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哲学 

ぎんえいカテゴリー: F版感想原作感想雑談

またちょっと9巻まわりの話をします。
ロイエは哲学。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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そういえばおのDの曲入ってるじゃんと思って適当にかけたら突然死に別れる歌になったのでいきなりめっちゃ号泣(まじで)
急に伝えたい言葉たくさんあるのに目覚めたらいない歌うたうからだいぶぐずぐずに泣いてしまった。
最初はほんとに嫁のいるカプにまじではまれるかなって思ってたんですけど、今となってはミッタにはエヴァがいたから生きていけてよかったとしか。
そもそもロイエはもうミッタマがいない世界はなにもないのと同じだからそこで生きていけると思えないので、もし天寿を全うするにしてもロイエが先に逝ってミッタが見送る順番しか考えられないので、もうなんか残されるミッタにはエヴァがいてよかった、多分。
彼女は一番大事なときにちゃんと「ロイエのことは信頼してるけどそれはミッタがそうだからであって、ミッタになんかあったらそうではない」という伝え方をしたところきらいじゃないんですよね、絶対的に信頼してるわけでも、ほんとは信頼してないわけでもなく、どっちに転ぶのもミッタ基準っていう感じ。
多分ロイエもエヴァの前ではそつなくしてるんだろうけど特に優しそうとか親しそうな感じでもないだろうと想像するとエヴァがロイエに自発的に好感を抱くこともあんまりなさそうな気がして、でもミッタが楽しそうでそれに対してはロイエも楽しそうにしてるのであろうと思うと、それを見てるだけで信頼に値するとは思えたんでしょうきっと。
どう考えてもふたりの間ではロイエのほうが先でないと無理なんだけど、ただそれが早いし、それはミッタの望む形ではなかった~。
いやもうほんとにミッタはもっと幸せになっていいはずだ。
絶対、大事な奥さんと大事な親友と、両方一緒にいたかったはずだし、ミッタは両方つかんで支えられるくらい土台が頑丈なはずなんだよ。
でもなあ、フェリックスがいる時点でもうなんか、その世界をロイエがどうやってれば生きていけたのかわかんないんだよなぁ。
前回も書いたけど、やっぱりそこだけでもうあの形でしか終われなかったような気もするんですよね。
最期の感情の揺れ方を思うと、突然めっちゃいいお父さんに確変してミッタが呆れるような世界になったらそれもいいのかもしれないけど、その場合あれがどこまでついてくるのかわからんし、その場合だと手放していったのかもわからんし、その時点でもう人生に影しかないし、詰みですよね多分。
わたしあほみたいにロイエ美しい~かわいい~って言ってるかたわらでずっとこのことを考えてるんですけど、昭和平成からずっとロイエすきな人はずっとこのことを考えて生きてるのかと思うとほんとに哲学みたいな人生じゃないですか。

それはそれとして、わたしUJ読んでから原作読んだので、ベルゲンさんがめちゃめちゃ気になります。
UJのほう、ロイエから積極的にアタックしてたから最期どうもっていくのかめっちゃめちゃ楽しみ。
原作のほうの最期をみると、ロイエのためもあったのかもだけどそれよりもふたり続いたことで反感もあって殉じた感じがあって、それでいくと現状UJのほうがその想いが強そうで、その上でロイエのほうから自分についてこい的な感じでふってるからどれだけ盛り上がって最期を迎えるのかめちゃめちゃたのしみ。
ロイエのこと言わなくてキルヒのことだけ激しく怒って逝ったらちょっと泣いちゃうな、キルヒ教のUJの彼をロイエがどこまで魅了するのか、できるのか。
あとノイエのほうはそんなに描かれてない感じはありますが、キルヒがああなる前に銃器の持ち込みを拒否されてるのを目の前でみてて、あそこでちょっと不信感感じてるのかなと思ったので、そこも興味あります。
たのしみだなぁ~。

そうそう、わたしまだ外伝読んでないので(まだボックスで買うかノイエ帯+外伝で買うか迷っている)全然的外れな展開が入ってたらすみません!
たまたま遭遇するパターン以外は自主的にはネタバレは何にも調べてないので外伝がどういう時間軸のどういう展開のやつなのかなにもしらないのであとで恥ずかしい感じだったら恥ずかしいな。
早く読みたいんだけどどっち買おう。

喪失感とアイドル 

ぎんえいカテゴリー: ノイエ感想原作感想雑談

9巻のロイエの話と吟詠伝(公式アイドルパロ)の話。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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寝て起きたら喪失感がすごくて自分でめちゃめちゃびっくりしています。
ロイエなんて、言ったらもうわたしが存在を知る何十年も前に亡くなっている人だというのに、昨日原作を読んだ今日のわたしのこの「寝て起きたらロイエが居ない」感がやばすぎて、更にミッタのことを思って泣くという謎の朝を迎えました、きもいですね。
なんかもう涙が止まらないという、情緒不安定がすぎるんですが、泣きたいのはわたしではないミッタだ。
ミッタにとっては多分残りの人生ずっとこんな時間が続いてるんでしょ、つらすぎ。
めちゃめちゃ喪失感なんですけど、もしかしてもしかして推しが亡くなるの初めて?え、まじで?
ちょっと思いつくキャラもいないでもないですが、自カプの推しはないかもしれない、こんだけおたくやっててそんなことあるかな?
覚えてないならそれはそれで軽い。

以下吟詠伝(エイプリルフールのアイドルイラスト)の話。
反動なのか、公式アイドル現パロ吟詠伝ミタロイをひたすら考えてたんですけど、あれだとアイドルなのでしなないしあの1枚絵以上に派生しないのであればもう嫁の存在もない時空なのでいちゃいちゃし放題じゃないですか、公式現パロだし、公式だし。
あのおリボンロイエのビジュアルが、普段のノイエロイエよりなんか目がおっきいじゃないですか、なのでなんかちょっと脳内でかわいいキャラになってしまうんですけど、アイドルなので全員ちょっと若い設定なんですかね、同盟とかもうアイドル?は?みたいな年齢になっちゃうからだいぶ若いのかもしれない。
いやむしろ現在の日本に30代40代50代のアイドルめちゃめちゃ実在してますけど、アイドルグループとしてはユリアンくんとの年齢差が。
いや同盟disってる場合じゃないや、帝国も同じようなもんか、てへぺろ。
でも10~20代くらいかなと思うんですよね、吟詠のロイエかわいいじゃん、完全に未成年顔じゃん。
アイドル幸せだな~~~。
最初これドラマCDとか出そ!って思ったんですけど、実際に公式でこれを使われたらミッタには学生時代から付き合ってる後輩がいたりロイエはめっちゃ有名女優とかモデルとか食っててワイドショーにぎわす感じになりそうなので、もう一切触らなくていいです夢だけください!って思っています、もうスピンオフとかしなくていいですまじで夢見させてほしい。
それでいくと同盟のほうがえげつないくらい食い散らかしてそうなのふたりいるけど提督は多分マネージャーのフレデリカちゃんと結婚する。
あ、でもハルトは仕事ちゃんとしてたら私生活は気にしないけど、アイドルの場合だと私生活が仕事に差し障るからハルトが禁じてくれれば品行方正ロイエなのでは?
そもそもハルトが「自分の事務所」で「自分が社長」じゃないとアイドルつとまらないのでは、人の下につけない。
軍人の設定のままアイドルに置き換えるとどうなるんだ。

9巻の話 

ぎんえいカテゴリー: 原作感想

9巻を読んでの話。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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ノイエをみて、藤崎をみたあとに、全然名前覚えられない自分は「ミュラーって誰」と思ってwikiみてたときに、めっちゃ
「ロイエンタールの叛乱」
という単語が出て来て、わたしはめちゃめちゃびっくりしました!
ノイエの美しいロイエありきで、F版のロイエのローエングラム侯への服従感から、どうやってそうなるかっていうのほんとショックで!
ご冗談を…のときに、ノイエも藤崎も、戸惑いは感じたけど、感じなかったんですよ、叛意を。
原作のほう読んだらその辺からめちゃめちゃ吹き出してるやないかって顔になりました、つらい!
その先には破滅しかないじゃないですか、なんでそんなことになるの、と思ってからもうずっと早く原作読まないと、ってなってたんですけども、そのあとミタロイで検索してたら出てくる「ロイエの死」とか「生存if」とかめっちゃ見かけて、やめて~もう~!ってなってはいたんですが、でもわたしの場合知らないでみるよりは既定路線として覚悟できたので多分よかった、知らない敵には対応できないけど知ってる敵には踏ん張れる、よくいうやつ。
全然ネタバレ避けてみてたらショックでかすぎたかもしれない。

で、いざ原作を読んでいく内にいやな気配を感じてきたのがフェザーンないし地球教の陰謀。
これが、とてもいやだ!って思って、せめて、せめてロイエが自分で、自分の意志で立つことであってほしい、と願わずにいられなかった。
自分が頂点に立ちたいとか、自分も戦いに飢えているのかという、それは愚かなことだと思うのと、ミッタがいても尚引き留められない感情なのかとか、いろいろ思ったけど、ひとつ、敵がいなくなったラインハルトのために自分が敵であろうとか、まあ、その経緯もちょっとあったので、せめてそんな観点であればと願い、9巻を読みました。
その結果にいたる感情に納得できなかったら推せるかなっていうのがずっと心配だった。

読み終えて、いや~、わかりました、これは是です。
全然自分は生死に関わる事でもなんでもないささやかなことですけど小学校とか中学校のときにすでに「お前等の満足のためにこっちが頭を下げるくらいなら望み通りそうしてやろうじゃないか」ということを経験してるかわいげのないタイプだった自分には、ことの大小はおいといても感情の流れは理解できました。
自分がしてたことなら責任を取れるし謝罪も辞さないけど、自分が関わってないことではどうしてもそれはできない。
あの流れだったら、最早陰謀にのせられたのはなく自分の矜恃の問題として受け入れられた。
どっちかというと、ぎりぎりまで信じてたハルトが、ルッツに「ロイエンタールは勇者を…」って既定事実として言ったことのほうがショックだった。
そのあとの通信文で決定的対立になったわけですけど、あの状態でもミッタは完全にロイエを信じて、皇帝に謝罪はできてもオベとラングにそれはできないっていう感情を正確に読み取って、その上で迷路の奥にっていう状況を思いやって、更に自分の立場を顧みずラングのところに乗り込むという、全部がめちゃめちゃ愛おしい。
まさか、とか、よもや、とか、そういう感情が一切なかったのがすごい。
ロイエンタール叛乱、のあと、ミッタがロイエに対してちょっとだけひいたのって、手をくまないか?って言われたところだけだと思うので、それ以外彼が彼の信じる親友のことを一切うとまなかったのが本当にすごいと思う。
ミッタには、グリルパルツァーの攻撃がなかったら、最後まで「まだなんとかなるかもしれない」という思いがもしかしてあったのかなあと思った、それはロイエにはなかっただろうけど。
トリューニヒトのことを知ったときも、ハルトにとってはどうでもよかったみたいだけどミッタだけは明確に意図を汲んでくれたのもよかった。
あとでユリアンがトリューニヒトの真実を知っておののくわけだけど、もっとロイエのこと褒めてほしい、本人は別に望まないだろうけど。

思わずにいられないのが、ロイエに全権を委ねるんじゃなくて、ノイエラントを軍事はミッタに公務をロイエに命じてくれてれば、ハイネセンはきっといい国になったのではなかったのかっていう…言ってもしょうがないことだけど、というか双璧を両方遠方に置くことなんて出来なかっただろうけど。
ミッタがいたらロイエの精神的にも実際の支えとしても、全然違っただろうになあ。
でもあれなんですよね、ロイエはミッタがいないと役に立たないのかとか言われたらそれはそれでめちゃめちゃ腹立つので、まあそんなことはないんですよ、わかってるけど思わずにいられないだけなんですよ。
ハルトに関しては、自分が言ったことのせいかなって覚えてたことと、最後に元帥号返還してくれたことは救いだったし、ロイエンタール元帥は死の瞬間にいたるまでロイエンタール元帥以外の何者でもなかった、っていうのもよかったんですけど、それは生きてる人たちの話であって、ロイエ自身は最期の瞬間元帥ではないし何者でもなかったんですよね、つらい。
みんな元帥って呼んでてくれてありがとう…。
あとはベルゲンさんにもありがとうっていう気持ちですけど、それをロイエが望んだかはわからない。
ただ拒絶もしなさそうで、ロイエは人が決めたことにはそんなに立ち入らなさそうな気はする、自分に関わることで止めるとしたらミッタに対してだけだろうな。
あとはメックさんもほんとにありがとうで、ちゃんと裏を探ってくれたことでルッツの件には関係がなかったことだけでも知ってもらえたらよかったと思う!元々そこは信じてくれてたしほんといいひと、それももはやどうでもいいことかもしれないけど。

思ってたのが、ロイエが叛乱するにして、誰がついていくのか?という疑問。
ロイエが言ったからといって、一緒にあの皇帝に反旗を翻すものかと。
これは作中で士心を得ていたと書かれてたので、それは普段の行いがどうであれ彼の軍は彼を信頼してたんだろうと、なおかつ義理を果たしたら投降するというのも、まあ納得いくかなと。
ここで全然関係ない余談なんですけど、自分が戦うならどこがいいかと考えてみたとき、まず自分はノイエ初見では圧倒的同盟、ヤン艦隊派、と思いましたけど、想像してみるに、同盟軍としては政治がやりきれないすぎる、とくに今まさに民主主義を生きてる自分らとしては、国政があんなことになってたら耐えられない、ヤン艦隊だとすれば自分が信じてついていってる提督がぎりぎりのところでその政府を捨てられない、となるともどかしさが強そう。
ゴールデンバウム王朝で生きたいとは全然思わないけど、ローエングラム王朝なら生きやすそうと思うと、ふつうに考えてミッターマイヤー軍かロイエンタール軍につきたいだろうと想像し、まあひいきからそりゃやっぱりロイエンタール軍がいいな、ってなるですけど、自分がロイエ軍にいたらそりゃ指揮官が圧倒的采配をみせて、ノイエラント総督っていう名誉あるし皇帝からも信頼されてるほどの人だという自負もあって、あと規律もしっかりしてそうだけどがちがちでもなさそう、無能だと冷ややかにはされそうだけどそもそもただの一兵卒にはそこまでの関心はなさそうだし、ちゃんとしてれば理不尽な怒号がとんでくることはないだろうから、この人のためにがんばろ!って思うな、って思いました。
そう思うと、最後の最後までばかが多かったのもうなずけるというか、いろいろ性格にも私生活にも問題はあった人だと思うけど、公務はちゃんとしてたからこそ至宝の双璧でありえたわけなので。
ハルトに逆らう気はないけどロイエにも逆らう気もなくて、そしてもしかしてこの人なら勝てるかもしれない、とちょっとは思えたのかもしれないな~と思いました。
あとずっと言ってるけどトリスタンはいいにおいがしそう、というかロイエンタール元帥のいるところがいいにおいがしそう。
F版トリスタンはめっちゃワインのにおいがするかもしれない。

最後の最後に会ったのがあれだったことはどうしても納得がいかないんだけど、まあでも、ミッタに遺せたものがあったならそれはよかったのかもしれない。
ミッタがうちに帰ったときに、もし無事でなく危険な状態で帰還してたらあの遺したものをエヴァは受け取れなかっただろうから、ロイエを信じて愛してるままのミッタで、無事で帰れたのは本当によかった。
むしろオベが最後のときに何であれを気にしたのか全然わからんかったんだけど、優しさだったの?わからん、誰にだ。
優しさだとしたら亡きロイエではありえないのでミッタに対して?なんだったの?
ちょっとは後悔というか、なんか、ひっかかる程度にはロイエのことを気にしてはいたの?わからん。

ところでわたしはわりと何読んでも何みてもぼろぼろに泣く方なんですけど、銀英伝はあんまりそういうことなくて、ヤン提督派のわりにはヤン提督がなくなったときも泣かなかったんだけど、なんかそのあとメルカッツとシュナくんがこれでよかった的な話してるときになんか泣いてた。
9巻はもうだいぶぼろぼろに泣いてたし、10巻はミッタがロイエのことを思い出すたびに泣いてたけど、それ以外では、
なくなるときのメルカッツとシュナくん、無事にアレクがうまれたとき、イゼルローンを出るときのフレデリカって感じでした。
わたしはメルカッツとシュナくんが好きで、メル提督にはシュナくんがいてよかったなと思うし、シュナくんはメル提督と最後までいられて、看取れて、よかったなと思ってます。
フレデリカはヤン提督が全部が悲しい、幸せになってほしかった。

余談ですけど、ビュコック提督とかメルカッツとか、ロイエって「ちゃんとしたおじさん」と相性がいいねって思っておじさんキラーじゃんかわいいとか思ってたんですけど、ビッテンフェルトのほうが結果的にフィッシャーさんとかメルカッツとか倒したのでおまえがおじさんキラーだったのかって思いました、かわいくはない。

ロイエ観とミタロイ考察 

ぎんえいカテゴリー: 原作感想雑談

ロイエの女性関係の話と、ミタロイだなっていう話。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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■ロイエ観
ロイエのことをみたときに、女が嫌いなら拒絶はできなかったのかっていうのが大きい。
「軽蔑の意志で最後に手痛く切るために言い寄ってくる女を一度受け入れる」という女というものに対する報復にしては、「その間は他の女は受け入れないというのは結果相手には満足を与えてる」と書かれてる。
二番目のほうは、多分ロイエの人生は不実がすべてのことの起因なので、本人にとって無意識にそこが根本なんだと推測する。
でもそもそも一切を受け入れずに拒絶することはできなかったかと思わずにはいられない。
それは彼が高潔な人間性じゃなくて「いらない」と言われ続けて育ったことで出来た人格形成なのかもしれないなとは思うんだけど、もし拒絶という手段を選んでたらと思わずにいられない。
とはいえ、女というものに対して冷徹で一切を拒絶していたとしても性格がああなので起こったことはかわらないかったかもしれない。
どっちにしろ一回目にあの件でハルトに切られたわけではないから、陰謀として付け込まれる内容がかわっただけで結果はそんなかわんなかったんでしょうかね。
逆に考えたらあの私生活が有名であったのに周囲からミッタと同等に近いくらいの信頼を得てるのはすごいともいえる。
いや~ずっと宇宙で戦ってたら女抱かないといられないもんかねっていうのが苦々しい、でも本人の言い分としたら女さえ言い寄って来なかったら自分から探したりはしなかったんでしょ、おかしい話じゃない。
ミッタマじゃないけど女も悪いよ。
女自体を拒絶していられたら変な女にひっかかることもなかったと思うし、あれは言い寄られて相手をしたわけではないから本人も苦悩することになるわけで、あれに関しては女よりもロイエに対する苦いものが強いんですよね、なんでそこでそうしちゃうの。
そもそも姪とかわけわからん立場で復讐考える?遠くない?なんでハルトのとこ行かないの、って考えたら、あれ自体はフェザーンが仕組んだ罠なのはわかるけど、あれってフェザーンの話からして彼女の存在自体が罠なの?本当にそういう立場の人なの?っていうのがよくわからなかった、あれ実はどこの誰かわからない何の関係ない人だったの?
ロイエは自分に対して絶対的な自信があるように見えて、破滅とかやけくそとかそういうのはもう生まれたときから形成されたものだから、そこがほんとにつらくて、あの件に関しては一種の自分に対する破壊衝動だとすればほんとにあれが受け入れがたい。
結果として残したものが親友にとって大きすぎて、よかったのかどうかはかわからないけど、のちのミッタにとってはそれがもう宝になるわけで、つらい。
ミッタはロイエも子も全部受け止めた上で幸せになるし幸せにしてもくれるんだろうけど、でもロイエか子かどっちか手にすることができなかったのなら、多分ロイエを選んだじゃない…。
苦すぎるんですよ。
エヴァはミッタが陽すぎたので抵抗なく覚えましたけど、あの女の名前は脳が記憶を拒絶したのであの女とかあの件とかいう書き方になることだけご理解ください、書きたくないとかじゃなくてわたしの記憶能力がブロックしてます。

正直なことを言うと、ロイエのことだからわたし最大限に妥協して飲み込もうとしてるんです、これが通りすがりの他のキャラだったりはまってから読んだ作品じゃなかったら、もう絶対的に嫌悪感しかない、受け入れがたい。
でも自分がもうロイエンタールという人間自体を受け入れてしまってるので、ここはもう自分を曲げるしかない。
多分わたしが感じてる苦いものなんて、ミッタが感じてるそれほどじゃない。
めちゃくちゃ思うのが、わたしがノイエより先に銀英伝を読んだりアニメ本伝をみるなりしてたら、果たしてどうだったかのかなと。
少なくとも原作を読んでるわたしの頭に描いてるのはノイエのキャラデザなので、そうでない頃の自分にはこの行動を受け入れられた自信がない。

■ミタロイ考察
ミタロイ的にみると。
ミッタマは常にロイエの女性関係を気にしてるし、聞いちゃう。
ロイエはあの女が来たときに、自分で抱えた闇を背負ったまま彼女を家に残した上でミッタマのところに出向いてしかもすぐそれを吐き出す。
自分でばかなこと考えてる、した、してると思ってるときに、どうしようもない感情をミッタにだけは話せて、それはミッタにとっては受け入れがたい話でも、ロイエのことだから聞かなかったことにしたり怒ったりするけど、ロイエ自体のことはかわらず受け入れてくれるっていう、ここがでかいなと思いました。
救いなのか全然わかんないけど。
わたしの中でロイエを形成してるのってもはやノイエのアニメ自体より7月の浴衣ロイエなので、あの表情が前提にあるせいでなんかもうめちゃめちゃ慈しみの人みたいな感じになってるんだけど、それも別にロイエをそういう人だとは思ってるわけじゃなくて、ミッタマというか、自分には大きすぎる唯一の宝物に対してというか、なのでお互いがお互いを慈しみすぎていて、ミッタはミッタでロイエに対する愛情と包容力がすごすぎて、だからもうなんか、わたしはもうミタロイを諦めることができない。
ミッタはほんとにロイエに幸せになってほしいと心から願ってたんだろうけど、それをするのは自分じゃなかったのがつらかろうよ。
ミッタにとってはロイエがいてエヴァがいたので、ほんとにロイエにとってもそういう存在がいて、自分がいたらよかったんだろうなぁ~。
でもロイエはミッタと違うので、多分ふたりを大事にできない男だと思うよ。
ロイエに家庭を築いて幸せになってほしいと願ってて、そのロイエのそばにずっと自分がいたかったんだろうに、そのすべてを捨てて破滅の道に進んで行くのを一番前で見てないといけないなんて、ミッタほどちゃんと生きててなんでそんな人生背負わなきゃいけなかったんだろうなあ。

でもロイエにとって一番の救いだったのは、そんな状況でもミッタに対して絶対的な信頼と敬愛を抱いているということだと思いました。
ミッタは自分で自分は単純なんだろうかと思ってたけど、ロイエはミッタに対してこいつは単純なやつだなとか、脳天気なやつだなとか、1mmたりともそんなふうに思わずに、むしろミッタのそういうところを心から愛してたことだけが本当に彼の人生の宝だと思いました。
一番最後のときに、自分の立場があんな状態でも、ミッターマイヤーは自分のところにきて、最後にかわらず友として会える存在であると思えてて、そして間に合ってたら多分そうだったんだろうことが本当に幸せだったなと思う。
あとミッタのために、ミッタが無事に家に戻れてエヴァがロイエを恨まないで済んだことはよかったなと思った。
一番大事な人に唯一無二の親友を嫌われてて生涯ロイエの話をすることができない人生なんてミッタには生きられないでしょ。

わたしは多分まんがとかフィクションに関してはどちらかというと潔癖な自覚があるほうだと思ってるんですけど、自分を曲げてでももうミタロイに殉じようと思うのをノイエのキャラデザひとつでやってのけられたことにほんとにすごいなと思っていますよ!
長いことおたくやってますけど、こんなにキャラデザってつええなって思うことない。
あのビジュアルのロイエだから、破滅に堕ちていく様も含めて美しいと思えるけど、原作だけとか本伝でみてたらやっぱり違ったと思うよ~!
あと読んでる限りロイエの不審な感じを表現しなかったYJ版ロイエの美、まじであのロイエは叛意がなさそう。
正直YJ版のロイエは自分的に好きそうわかる~って思うんですけど、ノイエのロイエ(ややこしい)はそもそもわたし的に絶対的タイプというビジュアルではないと思うんですよね~、いやまあインテリ美人系だと好きな部類ですけども、美しさがタイプを超えてた。
実際ハルトの描かれ方みてると、これが美しいんだろうとは何度も思うんですけどわたしのタイプではなくて、あとノイエもYJ版もそこまで美を強調されてるイメージなかったので原作でハルトがあんなに美貌を強調されてるとは思わなかった、どっちもさらっとしすぎだよ~!
わたしの心を掴んだのはロイエで、あの美しさはもうわたしの中で絶対になってしまったのでしょうがないな。

やーもうまじでアッテンくんにかいとくんを起用した人が優勝です、じゃなきゃSF苦手なわたしは絶対に見てなかったよ~!