銀河Blog.

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想。|

F版感想!

その前に、わたし百合に挟まれてエスパーを楽しみにしてたんですけど終わってしまった。
お義母さんスイッチも終わってしまったのでかなしい。

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毎月もうここまできたのかーってなっています。
今月はミタロイはおやすみ回だったけど、展開的にはしんどい。
そして次回がまたしんどいのかもしれないけど、F版の描かれ方は楽しみ!
しんどいのかな…。

ただ、ここまできたのか…みたいな顔してるけど、原作一年前に読んだきりなのでそろそろ読み返したいな。
ノイエの前に読み返した方がいいのか、ノイエみてから読み返した方がいいのか、悩むところ。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想ノイエ感想F版感想。|

今日、職場でちょっと前の商工会の冊子読んでたんです。
そしたら「ハンス・フォン・ゼークト(ドイツの軍人)」っていう人の言葉が載ってて二度見した。
横文字覚えられない系おたくの自分ですけどなんとなく聞き覚えがあったので探したらいた。
むしろ聞き覚えある、くらいしか覚えてなくてどの人かはわかってなかったので何回そこ見てるねん!と思いました。
フルネームでほぼ実在の名前だったけど他にもそういうひといっぱいいるのかなもしかして。

ところでやっと外伝5巻、あと少しなんですけど。

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10月から健康診断やら定期検診やら二次検診やらで3巻4巻読んで今日5巻読んで、外伝だいぶはかどった。
ところでわたし5巻読んで「え、これ前もなかった?」ってなってたんですけど、F版とアニメの方ので見たからかなぁ~なんかめっちゃ読んだ気がしたんだけど。
ノイエはめちゃくちゃ見てるけど、原作もF版も一回しか読んでない見てない状態なので全然わからん。
とくにF版は5巻からはじまってるみたいな状態なのでもっかい頭から読んでみたい。
ノイエみたあとF版みたときは「時系列わかりやすいな」って思ったけど、今となってはそのわかりやすい時系列が「残念、いつから原作だと思った?」って感じなので外伝読んだあとにどこが違ったのか改めて見たい。
でもやっぱり一回しか読んでない見てない状態なので、更に「あれこうだっけ?」「そうかこうか」ってなって混乱しそう。
一生読んで、見て、一生付き合っていくしかないな。

外伝⑤読んでびっくりしたんですけど、もうキルヒ完全にハルト<<<姉上だと宣言してたのね。
いや宣言は別にしてないしあくまで並列に語ってるんですけど、全然見え隠れしてたわ!みたいな気持ち。
前にノイエであの最期を迎えるきっかけとなった件の感想で言いましたけど、ハルトの感情より姉上の言葉を優先してるのではという疑問の答えはキルヒの中ではもう出てたんですね、でも本人自身はもしかしたらそうと思ってない可能性まである。
そしてアンネローゼ様の答えは知ることなく、かなしい。
外伝読んでるとずっとキルヒアイスの感情が出てる部分を読むたびにかなしくなって噛みしめてるんですけど、そうするとずっとハルトはなんで間違えたんだろうとは一生思って、だけどやっぱりそのあとキルヒも行動を間違えたんだと思うんですよねえ。
もし、キルヒはもしかしたら間違えたというよりは「選んだ」のかもしれないと思うと、ハルトが余計つらい。
ロイエはいいんです、彼は間違えたわけではなくそもそも自分がやってることが正しいとかは思ってないだろうしどうにもならないのであれはもうしょうがない。
何度も何度も言ってるけど、ロイエがミッタのことを考えて素直に頭を下げたところでそのあとの人生がハッピーにはなりえないし子供も不幸になってた可能性があり、ついでにミッタに迷惑をかけるかもしれないみたいなロイエの中の新しい地獄が生まれることもあったかもしれないのでロイエに関してはもう回避する道を考えることを諦めた。
いや、令和2年がもうすぐ終わるのにロイエの道を考えてもしょうがないんですけど!
ロイエはもう自分の中の自分を守ったことがロイエのために一番よかったのだと思い込んで諦めますけど、そんなミッタのことを考えたら秒で泣ける感じになってるのでテレビでたまにある「1分で泣いて下さい」みたいなやつ出来るんじゃないかなと思う今日この頃。
上のゼークトの件を調べてたらwikiのキャラ一覧のローエングラム陣営のところに「後の獅子の泉の七元帥」ってあってロイエは「後にノイエラント総督」ってなってるのをみただけで泣いてたんですけど自分でだいぶこわい。

もしかしてキルヒの話すると大体ロイエで終わってるんじゃないかという気がしたし、このブログもなんか同じ記事を一生書いてる気もする。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想。|

外伝2巻読んだ話、ブログでしたつもりだったけどしてませんね、ちょっと前なのにもう記憶が薄れていく。
ということで3巻まで読みました。
あとで感想書くつもりですが、すぐ忘れていくので書かないかもしれません。

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外伝3巻を読んで一言、
「出てたんかい!」
登場人物みて「ん?え?は?」ってなってからそわそわして読むペース上がるの巻、とってつけたようにいちゃついてた。
もうずっと「時系列!時系列どうなってるの!」ってなってました。

・ミタロイ
出会いは中尉(外伝1)-大佐でいちゃいちゃハルトのことを語る(外伝3)-准将でイゼルローンでわちゃわちゃ(外伝3)-少将でハルトに出会う(外伝1)
ハルトのこと天使かな?って言ってたのって本編でしたっけ?

・元帥府メンバー
ケスラーに会う(約束する)、ビッテンに目をつける、メクさんに会う(アプローチ)、ロイエに会う(名だたるミタロイのことは知ってたけど候補はロイエしかとどめてない)、ミッタに会う
って感じでいいですかね。
双璧の過去…ノイエたのしみだなあ…メクさんもくっついてくるのかな…楽しみだなあ…。

ちなみにわたくしツイだけ見てるとだいぶミタロイしか興味ないと思われがちだと思いますが、ブログ見たらわりとキルヒアイスとフレデリカのことは気にしてるしビュコック提督とメルカッツ提督が活躍すると喜んだりもしていたりしますが、でもやっぱりミタロイしか興味ないと思われてても間違いじゃないしむしろそう思われていたいところ。
あと4巻と5巻読んだらトリビュートですけど、アンソロみたいなものとはいえ、これはミタロイ出てるんですかね。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想ノイエ感想。|

ファミ劇ノイエ19~20話。
地上波とCS2周目を延々と見続けるマンなのでたまに自分がどこをみていて何がどうなのかわからなくなります。

ノイエをみながら原作の話をする回。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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ノイエ19話はどうしても感想が救国軍事会議の愚かさとジェシカ寄りになるとこなんだけど。
ファミ劇で何度目かのこれをみてて、ユリアンがバグダッシュに銃を向けるところでなんかぼろ泣きしてしまった。
ユリアンはこういう覚悟で絶対にヤン提督を守ると思って、多分そのために銃の腕を磨こうと思ったところが大きいんだろうと思ったら、いざというときに自分が側に居られなかったんだと思うとなんかもういたたまれないというか、やっぱりノイエのユリアンにその日が来るのがめちゃめちゃつらい。
ヤン提督に、ユリアンに人殺しをさせたくないと言われても、それでもユリアンは絶対にヤン提督を守ろうと多分それだけを思ってたんだろうと思って、それがあのシーンなんだと思うとなんかもうめちゃめちゃ泣く。
ノイエの未来かわんないかな…(と言いたくなるけどそんなのをノイエ制作陣が目指してるとは思ってないので言いたいだけ)
これ言っちゃうと、ロイエかヤン提督のどっちかの未来をかえてあげようって言われたら、めっちゃ苦渋の表情でヤン提督をお願いしますって言うしかないよね、ロイエはさあ、こっちがどんだけなんとか未来を変えようと頑張ってもあの未来に辿り着きそうな気しかしない。
ヤン提督はあそこだけなんとか出来たらもうあとはなんとかなりそうな気がするじゃん。
ロイエは生きててもミッタと幸せになれないけどヤン提督は少なくとも二人の人間を幸せにするんじゃん。

あとジェシカのほうなんだけど、最近みると思うのが、救国のやつが「死ぬ覚悟もないくせに」みたいなことを言うけど、そのジェシカにお前は何をしていて、何をするんだって思うわけですよね、幹部と違って、あいつは「抵抗したら殺してもいい」くらいにしか思ってなかったと思うんですよね、ジェシカはそれをわかってるから他の人に危害が加えられないように名乗り出たわけじゃないですか。
逃げも隠れもしないで出て来たジェシカに、命をかける覚悟がないとは思えないですよね。
武装して武器持って丸腰の市民を制圧しに来た人間が、命を賭ける覚悟を持ってるとは思えないですよね。
救国軍事会議がみてたのは一体どこだったんだろうか。
ふと、フレデリカの言葉で、バグダッシュが父と政治の話をしていた、というのに引っかかったんですけど、最初はそうだったんですよね。
それで思ったのは、自分がよくここで「民主主義の国民としては」って言いますけど、正直日本の民主主義の国民ってあんまり熱心じゃないというか、そこから考えたら今の政治はいかんと思ってちゃんと立ち上がろうと、するまでは、むしろちゃんとしたまっとうな人だと思ったんですよ、ただそこに軍事が乗っかるのがよくなかったかなぁ。
なんでああなっちゃったんだろうと思うと、まあ、つまりは、「人を見る目がなかった」ということなんですかね…。

ノイエ20話。
ロイエがえろい感じでメルカッツ提督をハルトに託すじゃないですか。
そのあとメルカッツ提督がミッタの邪魔するじゃないですか。
も~ロイエのせいでミッタが苦労してる~ってなってなんかにこにこする、遠隔いちゃいちゃ。
で、にこにこしてる場合ではなく、惨劇。
これでまたあの、キルヒの件をすごい考えることになったんで長文書いてたんですけど、これちょっとまた原作読んでからにします。
ノイエばっかり見すぎて原作がどこまで考えてたのかわからなくなっている。
のでちょっと整えてからまた書きます。
上のヤン提督の話と同じで、ハルトの未来をかえてあげようって言われたらここをかえたらなんとかなった気がするね。
原作者がどっかでキルヒを殺してしまうことはあってもあの感じで死ぬことはないかもしれないじゃないか。
そしたら姉上があんな頑なにならないでいられたとしたらハルトはだいぶ幸せなはず。
でもここがなんとかなったらハルトの場合は帝国の未来がかわってしまう。
ヤン提督は二人の人間を幸せにするだけだけど、ハルトはかわる未来が大きすぎる。
ただロイエと違ってハルトはまだここをかえても、キルヒが居て姉上が側に居る安定した未来でもヒルダに辿り着くこともあったかもしれないとは思えなくはない。
ロイエはだめだ、多分手がつけられない。

余談ですけど、あの件のせいでノイエの後に放送している本伝は怯えてみられなかったんですけど、もうすぐ外伝始まるみたいなのでその辺りならもういろいろ終わて見ても大丈夫なのでは?と気づいて見ることにしました。
ロイエがいない…ミッタの妻「子」って言った…と勝手に凹みました。
居たら怯えるし居ないと悲しむしなんなんだよ。
やっぱりあの件を克服するしかないな、がんばるか。
見たら見たで凹む、わかってる。
なんてことを言ってたらハルトが倒れて、ミッタがそれを知ったときになんか「メモ紙」を見てたので吹き出したんだけど、昭和!
「通信で敵に知られるな」って言ってたのでだから紙で回したの???と思うんですけどなんかめちゃうけた(でもポプランに聴かれてたので意味なかった)
ら、「ロイエンタール…」が始まったのでまた泣く、情緒不安定かよ。
これノイエでみたら悲しすぎてしんでしまう。
それにしてもヤン提督亡き後のアッテンくんの大活躍をめちゃめちゃCV石川でみたいのでがんばってノイエ。

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|ぎんえいカテゴリー: 雑談原作感想ノイエ感想。|

続!編!決!定!
やった~~~!!!ありがとうございます~~~!!!
あ~もう今日で終わる~三期三期~!って思ってましたけど!やった~!制作~!
いやもう進むにつれしんどくなっていくのが銀英伝ですけども…とりあえずPVがめっちゃ外伝盛り込み系っぽいので!うれしい!
やっばい嬉しい!
いや嬉しい、しぬ、生きる、ありがとうございます公式さん、嬉しい。
ロイエがひとりで勝手に自発的にどこどこ重荷を背負っていくけど外伝部分が楽しみすぎるので生きる。
いや実質は外因ですけどそこまでためこんでんの自分のせいだからねあの人は。
そう思うと生まれたときに背負わされた業が深いせいなので外因だ、ロイエは悪くない(擁護)
ノイエロイエのミッタ好きすぎ顔がこれからどうなっていくのか楽しみ、は~過去、は~。
予告映像だけで外伝だ!ってなるの熱すぎて待ち遠しいです、生きたい。
48話までじゃ全然シェーンコップとバトらないだろうからほんと生きてる間に原作10巻まで完走してほしい。
ミュラーくんも楽しみ、アッテンくんも出番増えるだろうしいろいろ楽しみ。
ビュ提督もたのしみだしメルカッツ提督もいるしたのしみたのしみ。
嬉しいな~、めちゃめちゃ楽しみだなぁ~!
前も言ったけどアッテンくんの中の人には銀英伝全然ささってなさそうなのでヤン艦隊入ってからはちょっとくらいはやりがい感じてもらえたら嬉しいな、ここからは特に。
アッテンくんは恋愛要素ないけどちょっとはささってほしいな、フレデリカはタイプじゃないのかな。

以下、原作とノイエとミタロイごちゃごちゃ。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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最近思ってることなんですけど、わたしずっと言ってますけど「横文字覚えられない」ので意識して覚えようと思わないとほぼ覚えないので、もともと別にロイエのあの件に関してしんでも覚えないぞ!と思ってたわけじゃないんですが、覚えたくないという心の制御により結果しんでも覚えない状態になっているので、ずっとUJに出てくるまで覚えるつもりはない、という謎の意識でいるんですけど、そのせいで原作を、見返せないという欠点が。
特にわたしが一番みる9巻が、大事なところで薄目になるというやつなので、ここは諦めてがっつり読み直すか本伝をめっちゃ見るか迷っています、もう諦めたら?
わたしが読んでも読まなくても覚えても覚えなくてもロイエの人生はかわらないんですよ!っていう。
とりあえず最近なんか時間がないので隙をみて原作と本伝を履修したい、諦めて。

あと話かわりますけど、ヤン提督の話。
わたし、あのグリーンヒルパパの件でフレデリカを心配してるヤン提督、シェーンコップも煽ったりしてたけど、そのたびにこの時点でヤン提督の中にはジェシカがいたのかフレデリカがいたのかって毎回言ってましたけど、最近またファミ劇で見てて思いました。
ヤン提督くそ鈍なので、自分で気づいてない説。
ジェシカのことは親友のフィアンセとして割り切ってて、フレデリカのことは同僚とか頼りになる部下だと思ってて、それを何にも気づいてないのでは。
どっちだったのかと言われたら、ヤン提督としてはあのときにはどっちでもなかったのかもしれないとか思ってみたんだけどどうでしょうか(ノイエ解釈としてですけど)
わたしあの、初めて救国軍事会議の大将だよって出て来たときの、ヤン提督が驚いてみんな驚いてヤン提督がハッとしてフレデリカのことをみるシーン、あれもうなんか同じシーンを見れば見るほど泣いてしまうんだけど、ヤン提督はあれがあの中の誰でもああいう顔したとは思うし、あの状況で部下を切ることは他の人でもしない人だと思うんですけど、多分もうそういう存在じゃないんですよねきっと。
でも本人は自覚してないのではないかという感じで落ち着きました。
わたしはほんと、ヤン提督のプロポーズの、名前を呼び続けるだけのやつがすごい好きなので、幸せになってほしい。
じゃない、ほしかった…ノイエ24話のあのヤン提督の理想の話、ほんとに、年金もらって、隣にフレデリカとユリアンがいたらそれでよかったんだろうなって思うとしんどい。
ヤン提督が欲しかったのはそれくらいのもので、それくらいのものだけをフレデリカとユリアンに与えたかったんだろうになぁ~。
あれはさすがにノイエ初見では何にも思わなかったシーンなんだけど、先を知ってから見たらつらすぎてひどいシーンだよもうほんと。
そしてファミ劇で本伝の方のヤン提督の最期のあとのユリアンをみてしまったので、あれがノイエのユリアンにも起こると思うとまじでつらい。
ロイエはほとんど自分のせいなのでせめて最期に一目会いたかった~って思うのは思うんだけどしょうがないところはある、でもユリアンはあんな別れ方をすることはなかった、せめてなんかもっと。
いや看取ったからといってなんか安らぐわけではないけども、一人で逝かせたっていう後悔を背負わせることないじゃないか。
ロイエはむしろ殉じてくれる人もいたし自分の血を継いだ存在がそこにいたし、そもそも覚悟を決めてたので、会えなかったけどミッタは絶対に来るって信じていられたからなんかちょっと幸せだったのかもしれない。
ヤン提督はユリアンが自分のことで苦しむことになるだろうということもフレデリカに何も残せないこともわかって何にもできなかったわけだしなあ~。
そう思うとなんでロイエが残してんだよっていう、つらいところ。
しかも自分の血を残したとかよりそれをミッタに残してるんだから公式強すぎ。
残された方はどっちも傷ついてるんだけどロイエは選ばされたこととはいえ、自分が選んだという思いはあるので、ちょっとなんか一人だけ自己満感さえある。
唯一、無位無冠になったときの感じだけちょっと戸惑いがあったのかなと思うんだけど、でも実際はハルトのこともめちゃめちゃ大事だったんだろうと思うと、やっぱなんかどこかで歪んでたんだろうなと思うのでロイエの人生はもうあれでいいんでしょう。
ミッタがしんだらロイエは生きていけないけど、ロイエがしんでもミッタは生きていけるっていうの、自分もツイで言ったと思うし他の人のツイでもみたけど、どっちかっていうとミッタは「ロイエがいなくても生きていくしかない」であって、いなくても平気とは全然違うんですよね、ミッタのために言うけどロイエはずるい。
ミッタはやっぱりどうしても、自分のためだけにでも全部我慢して生きていて欲しかったと思ったと思うんだけど、それができないのがロイエだってことも一番知ってるのがミッタなんだと思うと。
いやヤン提督の話してたんだけど、まあいいか。

あの件の話とヤン提督の話はファミ劇とかみてて思ってたんですけど、最近ブログ書く時間がなかったので、続編決定!でテンション上がってブログ書きに来たついでに一緒に書いちゃったのでなんかへんなタイミングで関係ない長文になってしまいました。
公式ニコ生みてたら「銀英伝は原作が長くて手が出しにくいという感じを変な家に例えて、めちゃめちゃ玄関が高くて家に入るときにはすごい苦労するので入りづらいんだけど一回入ったら出られない」というような話をしていたけど、たしかにって思いました。
最初ファミ劇みたときはずっと「原作には絶対に手を出したくない、そもそもSF苦手だし、原作って大河みたいな量でしょ?」って言ってたくらいなのですごいわかる(実際は10巻だったので逆にそんなもんかって思ったくらいでしたけど実際読んだら長かった)
あとは逆に、もうこの家から出ないぞ!という覚悟を自分に課したい。
自分は出るつもりなかったのになんか気づいたら外にいた、みたいな、ゲームのバグみたいなことになるタイプなので、むしろこっちが出たくなっても絶対出られない家みたいに閉じ込めてもらえればいいのかなという気もする、「自分がしぬまで出られない部屋」みたいな感じで。
ミタロイが「えっちするまで出られない部屋」に入ったらロイエは別にどっちでも良さそうなのでミッタ待ちみたいなことになりそうって思ってるんですけど、UJもノイエも多分ちょっと逡巡してから漢抱きすると思うんですけどどうですかね、やむをやまれぬ状況ならどっちもすごい抱いてくれるはず多分。
ミッタは一瞬逡巡するけどどうにもならないとなったら堂々と決めると思うんですけど、ノイエのほうがイケメンに抱いてくれそう。
わたしの中ではどういう状態でもロイエは抱かないしそれは自分がミタロイだからですけど、わたしの見解としてはロイエは自分が女にすることをミッタに対して出来るわけがないと思っているので、なんならそれが条件だったらもう脱出を諦めるとさえ思いますね。
何の話?

いや、もう、続編ありがとうございます、むりやり戻す。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想。|

23話みるとさ~、どうしてもこう、全部、ロイエじゃなかったらって思ってしまう。
そっから24話みるとふたりの門出を祝福するんだけど、待ってる未来が…ずっと隣で笑っててほしかった…となんかの歌詞のようなことを言う。

ノイエからのいつもの原作9巻の話(定期)
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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これ全部ミッタだったら何も起こらなかったじゃん…リヒテンラーデのところ行ったのがミッタだったらああならなかったし、ハルトが卿らもって言ったのがミッタだったらひとりで(ハルトのために)思い悩むだけだったじゃん…23話にロイエの未来つまりすぎじゃん…かなしい…。
別にロイエが玉璽手にしたからってそこで天下とったろ!とか思わないし…いや揺れたりはするのか?
少なくともミッタでさえ「おお…」とは思ってたのでノイエではちょっと変な間で見つめる、くらいの感じだったんじゃないかな、原作ではそのときの気持ちとか書かれてめっちゃ心震えるのかもしれないけど…そうかどのルートでも野心的なものは芽生えるのか…ロイエさあ…ロイエだよね…。
ついでにいうと自分がリヒテンラーデのところ行ってなくてもあれが来たら同じことしたかもしれないし(ロイエだし)ハルトの言葉聞いてなくても同じことしたかもしれないんだよね(ロイエだし)
そう考えたらミッタが「リヒテンラーデのところに行ったのはおれなのにそのせいでロイエンタールが…」って余計苦しむことになるのでは、むりだだめだ。
ハルトの言葉もあれがあったのでハルトも悪いよって思うけど聞いてなかったらハルトのせいにもできない、しょうがないな。
ロイエがロイエである以上多分未来はかえられない、諦めよう…。
回避するにはミッタがロイエのことを愛して女がこないように一緒に住むしかないんだけどそれはロイエが一番求めないやつだと思うし、ミッタの未来に自分が枷になるくらいならとっとと終わりにするでしょ、同じルートになる予感しかない。
仮にミッタがそれを自分から望んで笑顔で行うんだったらロイエは尊重すると思うんだけど、ミッタにその選択肢がまず発生しないですし、発生したとして苦しんで選ぶんだったらそれはもうロイエが一番受け入れられないやつだとは思う、ロイエの存在しうる中の現実になりえない回避方法って感じ。
ロイエの人生ゲーム、「ロイエンタール叛乱」を回避する方法が多分存在していない。

気づいた、唯一あった、「ルッツがしぬまえに地球教を撲滅する」
ロイエの人生をロイエに関わらないことでしか回避できない、つらい。
でもその場合あの件はもう存在してることになってしまうのでその件が起こる前に地球教の撲滅しかない。
あの件が存在しないとミッタの未来もかわってしまうけど存在しない未来とロイエがロイエのまま隣にいる未来ならロイエをとるでしょうよ。
わたしの中で「叛乱後の生存if」は想像できないので叛乱自体がないというルートにしか生存ルートが存在しないんですけどね、たとえミッタがいても負けて生きながらえるのは無理だ。
一応地球教がなくてもロイエは同じことしたのではという可能性もなくはないけど、あの最後の覚悟はあくまで「ルッツがしんでそれを解決できなかったから」というときに決まったやつなので、あれがなかったら一人でずっとやろうかな…ふふ…って思ってただけの可能性のほうが高いと思うんですよね、ミッタがいるし。
ミタロイだからとか関係なくロイエにとって「ミッタがいるし」はでかいと思うので、覚悟きめたときもミッタには悪いけどそこだけは譲れないって感じだったからミッタ一人で相当強い抑止力は働いてるんですよね、つよい、ミッタいなかったら地球教関係なくめっちゃ叛乱してるかもしれない。
でも「ミッタがいなかったら」のロイエの人生は考えるのがこわいくらい物語に入る前の途中のどこかで終わってるかもしれないとも思うのでその前提は全然違う話になる。
ミッタが元々いなかったらまだしも、出会ってからミッタが途中退場してたらそれはもっと「ミッタが友として存在してたのにいなくなったあとのロイエ」のこと考えたらこわすぎてその後のロイエが生きていける気がもうほんとしない、ロイエにとってはミッタがいないことが一番の恐怖だと思うからそれに比べたら自分が負けてしぬくらいまあどうということもなかったんでしょう。
ミッタとしては頭を下げて生きることもどうということもないと思ってほしかったことでしょうけども。

一つ言えるのならば、ロイエがああなってからのミッタの感情がおかしいことになりすぎてるのであれを見られるか見られないかは大きく違うんですけどね~。
あのときのミッタの自分はどういう扱いになってもいいからロイエを守ろうという動きと、ロイエがどういうふうに心を動かして行動したのかもを手に取るようにわかり、ああなっても気遣って声をかけ、あげく託された物を迷わず受け取るという一連の信頼関係とかいう言葉で終われないという二人の関係が大事すぎるんですよね。
何回も言ってますけどわたしの中で大事なのはミッタのこれもですけど、ロイエが、こんな状態でもミッタは絶対に自分を見捨てたりはしていないという、そこを疑ってもないことがめちゃくちゃ大事で、最後の言葉も、絶対に自分のもとに来るって思ってるわけで、なんていうか、でもだから叛乱はOK!とも言いたくないし、こう…こう…これは多分昭和から延々と長いこと語られてるテーマかと思うと笑ってしまう。
ずっと考えてると違うことも出てくるけどずっと一貫して同じこと言ってるとこもあるしおもしろいな、とりあえずノイエがんばって。
UJ版のが早いだろうけどこっちは展開が読めないのでいろいろどうなっちゃうんだろうな、いやまじでUJ版は遅くないミッタがいてもいいんじゃないかとか思ってしまう、最後に一目会いたいんですよ…(ミタロイ目線)
まあ会えないのも運命なんですけど、UJ版はなんか、頑張ったら会えそう。
あのですね、ヴェスターラントの件でそこをかえたかっていうのがあるので、何があってもおかしくないとは思う。
あれはほんと原作未読だったからどっちがほんとなんだよってかなり動揺したもんですよ。
けど遅いじゃないかロイエンタール、をやってるので多分布石なんですよね~。
は~…でもあれです、UJ版進んで行くと終わってしまうのがこわい、終わらなくてもミッタは最後までいるけどロイエ退場するからつらい。
いっそ原作の比じゃないくらいことあるごとに回想してほしい。
ああつらい。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想。|

ずっと悩んでいた外伝。
買うことは悩んでないんですけど何を買うかをめちゃめちゃ悩んで三ヶ月。
本編をマッグガーデンで買っているので外伝を単巻で買うかボックスで買うかをめちゃ悩んでたところに、新帯きたじゃないですか。
文庫を新帯+外伝単巻にするかボックスにするかという悩みがまた出て来て、ずっと悩んでいたんですが。
書店で文庫を探しても売ってないし、たまに売ってるのがどうも「アニメ化の帯」「星乱上映の帯」そして「Eテレの帯」と三種あるみたいで、しかもどのタイプにもロイエのいる帯はない(星乱の1かな、帝国全員のやつはあった)
なので新帯のツイの告知みてみたら普通にamazonとかにとばされるのでどうも帯付き版がかえるのかわからんなと思いながら、文庫の9巻だけ買ってみたら無事双璧帯のやつが届いたので、まあこれでいいかと思って、ボックスを買いました。
マッグガーデン版って改修済みたいなこと書いてあると思うんですけど、文庫ってどうなんですかね、ちょっと違うんですかね。
とりあえず外伝はゆっくり読みます、原作の二日で5巻読む×2週のデスロードはもう勘弁してほしい。

ということで1巻だけ読みました、がまんできなかった。
基本わたしの感想文同じことを何度も言うので「またこの話してる」っていうのは気にしないでください、おばあちゃんお昼ご飯食べたでしょ…。

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自分にとってのルートは、ノイエ1~24話→F版コミック→原作なので、アニメとまんがが違うところの正史が不明な状態から始まってたんですけど、これがどっちも違う場合もあるわけで、そして時系列も違うしこれ読んでて記憶がしんでることが判明しました。
わたしの中でなんかUJ版はハルトがアムリッツァにいく!って言ったあとにガスのやつがあった気がしてたんですよね…(混濁)
ノイエみてたらないんですけど、ここでもうノイエにないものがUJ版にはあるという前提になってたのでそういうものか…と思ってたんですけど、全然違った、笑。
UJ版5巻どんだけ中盤しか読んでないかっていうことがばれるやつだったごめん。
っていうことで、この外伝部分はUJ版のほうが当然イメージに強いので途中まではみんなF版で再生されてたんですよね、とくにフレーゲルは星乱よりUJ5巻のほうを鬼読んだのでこっちが再生されるんですけど、なんか途中から脳内映像がノイエになってきました。
5巻後半も鬼読んでたらそこもUJ版で出て来たのかもしれないけど、それでも外伝の出会いからティアマトの間の部分(アンネローゼ関係とかシミュレーションとか)はノイエになってたのかもしれない。

という前提で。
まずロイエですけど、女がいないから大人しくしてようっていうので、なんか不思議な人だなあっていう…。
枕の件もそうだったけどなんか、どっちかというと憎んでいるというわりには求めはするっていう、わからない人だなあ!
自分的には本編読んでて思ってるのは毎回言うけどミッタはロイエのこと愛しすぎてると思ってるので(恋ではない、まで毎回言うけど)そこにミタロイがあると思ってはいるんですが、なんか外伝の方みてたらちょっとなんかもうちょっと結婚して幸せになってほしいなあが客観的で、こっちを先にまとめて一緒にみてたらちょっと受け取り方が違ったかもしれない、とちょっと思ったんですが、タイミング的に本編より先に読むことはないので、じゃあ別に一緒か、本編読んだらどうしてもミッタはロイエに執着しているとわたしは受け取ったはずなのでもっと加熱して読んでたもんね多分。
あと時系列ですよね、結果的に9巻に進行するにつれ執着が増していくんだと思ったらまあ。
ロイエのこわいところは、エヴァのことちゃんと一緒に連れて行こうと普通に思ってるところで、いきなり「妻!」ってなるところで、なんていうか彼のよくわからないところで考えると妻は理解できないっていうだけで女をとっかえひっかえしてたら別に何も思わないのかもしれないっていうところなんですけど、なんだろうか、こわい。
いや普通に銀英伝として考えたら普通に「一人に縛られる嫁という存在が意味わからんし好きな女と遊べるのにおかしいやつ」って思ってるだけなのかとして(その時点でロイエの女に対する前提をふまえたら意味はわからんのですけどそれは自分自身の行動としても意味わからんのでおいといて)ミタロイ的に考えても特定の女でなければ意に介さずって感じになるのかと思うと…なんかこわい。
でもまあ普段から言ってます「ロイエにとって結婚は呪い」っていうことを考えたらわからなくもないか、結婚さえしなければ自分のものにならなくてもワンチャンあるしなくても別に誰のものでもないならば…そこに関しては「自分は理解できないけどそういう一途なミッタも好きだな」って思ってなさそうなとこがまたこわい、むずかしい人だなあ!
って思っていながら結婚しててもミタロイであるっていう結論ですぐ寝るのミッタにもロイエにも申し訳ないんだけど、わたしはロイエよりむしろミッタのばかでか愛情のせいだと思っているのでしょうがない。
ロイエはノイエのせい、ほんとにだだもれなのでしょうがないよ、ミタロイがえっちなことするのはわたしのせいじゃない。
ところで途中ロイエが小首をかしげるところで二度見してめちゃめちゃガン見してたんですけど(文字を)、かわいい…。
「 小首をかしげた 」…字だけでかわいい。
それにしてもこの一連の流れをやっと見られて思うことですけど、UJ版のミタロイ装飾すごいね、ありがとう!みたいになる。
いちいち「半身」「運命」そして「絶世の美男子」ときて、もうほんと惜しみなくミタロイを飾り立ててくれてるんですけどなんなの、ありがとう。
なんか正直5巻読んでたときロイエはめちゃめちゃミッタしかないから半身です!ってハルトのとこ乗り込んでいった感あるけどミッタは一歩どうなのかみたいに思っていたりもしました…ので実はUJミッタがどうなるのかも楽しみなんですけどね、これから。
正直言うとノイエのほうでは見たくないと思ってしまうくらいミッタがロイエのことでつらくなるのがつらい。
原作でこんなに泣いてるのにノイエのミッタが苦しいのめっちゃ苦しい。
あとここ読んで尚更思うのがこのときミッタを助けるためには何でもしようと思ってて同盟にっていうことまで考えたロイエなのに、自分が窮地に立ったときに最終的にミッタの言葉を受けることをしなかったのがしんどい。
はっきりミッタは絶対自分を救おうとするだろうけど自分は自分のために進むしかないって思っちゃってるからなあ。
ただ最終的に背中を押したのってミッタが約束のことを言ったときにロイエがちょっと揺れたとき、自分のせいでミッタを落とすことだけはしてはいけないという覚悟を決めたのかなと思ってみたりもしてるんですけど…自分にとっての最後のチャンスがミッタの立場を危うくすることでしかないのであればその手はとらないよねえ…逆だったらミッタには守るものがあるのでロイエの手を取りようがあるのかなとは思うんだけど…ミッタはいつだって生きなければいけないんだよなあ。
それで思えばミッタがどれだけロイエに幸せになってほしいと願ったとして、そういう女が現れたとして、ロイエにそれを守るために自らの矜恃を曲げられるかっていう話になるとまあ無理よなあ…ミッタはロイエより守らないといけないものがあるけどロイエにはミッタしかないことは多分かわらないだろうからミッタで無理なものがほかでかなうわけもなし。
ただ思うのは、ここで自分たちは動いていく未来のために主を選ばなければいけない、っていう発想しかないことで、当然だけどここで自分が立とうなんてことはこれっぽっちも思ってないところなんですよね、結果的に、いや、行動に移したのは謀られて陥れられたことがきっかけで自分が自分であるためだったことはあれど、ちょいちょいやっちゃおうかなっていうのは考えてるので、なんていうか結局地位が上がるにつれ自分ならやれるかもとかこのずっと続いてた王朝じゃないみたいなところがあったのかなと思うとなんていうか…うん…まあいっちゃうと思い上がりのようなものは芽生えてたわけですよねっていうのがつらい。
結果には選んだ道は否定はしてないしロイエはずっとロイエだったのでそこはいいんだけど、わたしとしてはあくまでもハルトの下で恥じる事も隠す事もなにもなくミッタと支え合って心からの忠誠を誓っててほしかった、まあそのためにはそのまえのあの件がないことが前提なので結局もしもなんて成り立たないんですけどね…もしもでいうなら地球教がいなければとしか…そこはユリアンと一緒に怒りたい。
おかしい外伝の話をしていたのに。

前半です、ミタロイが出てくるまでの話。
いや~こっちもなんですけどもう、ほんとに、なんかこの、二人にとっては姉がいたときの幼い自分たちが一番幸せだったときなんですけど、このあとを知ってる立場にしてみたらこれが二人の幸せだった頃なわけで、なんかもう、ほんとに、何も起こってない話が一番泣いてしまう。
ハルトとキルヒがあたりまえに笑って話してるだけでめちゃめちゃ泣いてしまうよもう。
爆発するところなんかもう二次創作みたいな気持ちでみてましたけど。
ああ、そうなんですよ、わたしが上に書いたミッタの執着に関わる感情に対して思ってたロイエの結婚をのぞむ感じがこのハルトのほうでキルヒがちょっと思ってた「自分が夫人に応えたら不快になる」の感情に近い気持ちだったので、ああ…って思ってたんですけど、それはわたしが勝手に思ってるだけだけどキルヒはそう自覚してるのおもしろいな。
逆に、アンネローゼが今の立場になってなかったら結婚したとしたときに自分たちはどう思ったのか、の話で思ったのはこれもしキルヒと結婚します!がかなったとしてハルトは祝福できたの…?
いやそのときヒルダがいたらわからないけど、姉上とキルヒが結婚できるルートにはハルトの横にヒルダいないでしょだって。
キルヒがいるルートだとヒルダを置いておく必要なかっただけじゃなくてあの一夜のきっかけになるあのエピソードがないんだから。
どっちも自分にとって大事すぎて二重にショックなのでは、さらには知らないところで愛をはぐくんだりしてたらめちゃショック受けそう。
まあ年齢にもよるか。
そうそう…アンネローゼ様のくだりで、最初皇帝が29から30年?でえ、思ったより若いな!と思ったんですけど、40代になってから10代を漁りの時点で無理だった、きんも!ってなった、これはむり…そりゃハルトもキルヒも怒るわ…きもちわる…それで言うことが奉仕しろ(意味深)でしょ、いやむりきもい。
ロイエがハルトと姉の命が狙われてる話きいたときに「女にきいたけど」ってした医師の話も謎で、女はどういうつもりでそんな話をロイエにしたんだよと思って笑ってしまった、興味をひきたくて何でも話したのかもしれないけど、興味ひかれる???いや役に立ったけどさ…さぞやその話興味なさそうに聞いてたんでしょう?ロイエの記憶の引き出しが整頓されてるタイプでよかったな…ベッドの上で話したんだったらイミフすぎるのでせめて食事中とかの雑談であってほしい、謎。
でも実際役に立ったわけだからロイエは逆になんでも情報として仕入れてたのかもしれないと思ってみたら女にも意味が出るね…全然興味ないどころか「ほう?」とか言って聞いてたりするのかもしれない…必要な情報ではないとしてしまってあっただけで取り出せるようになってるのかも、そのほうがロイエ感ある。
このとき思ったのは「ロイエが週ドラとか連載物の探偵だったら毎回女に聞いたけどでヒント仕入れて来るタイプのやつだ」でした…あるある。

あとそうそう、メックさん!
ノイエでふつうに「あのふたりはどうお考えですかねえ」みたいなこといってたけど、同期やないか~。
むしろそれもあってロイエ分析が完璧だったの?と思うと尚更愛しいメックさん。
ノイエは並んでるとき以外も定位置のようにロイエのうしろにいるメックさん好きって思ってたけど好き。
むしろなんで藤崎版、ビッテン…こっちは初見からいつの間に?と思ってたけどほんといつの間に???
あとミュッケンベルガーも、ノイエも藤崎もかっこいいと思ってたけどわりとそんなことなくて笑っちゃった。
全体的にそんなことなかったけど旗艦の名前すきだったのにネタバレされて複雑な顔になったよ!やばすぎ。
しかしインタビューでローエングラムとロイエンタールややこしかったかなとか言ってたけどミューゼルとミュッケンベルガーもわちゃってなるしメックリンガーとメルカッツもわちゃってなるしわりとみんなややこしいよ!同じ名前もいるし!みたいな気持ちで読んでます。
いやほんとに…横文字覚えられない三文字以上無理って言い張りながら頑張ってるでしょ、まじで!
これに地名とか戦争の名前まで覚えるのむりだよ~。
どうでもいいけど最後ヤンがブランデー飲んでて光で顔色がばれなくてよかったっていうのみて、UJロイエ普通にここでワイン飲んでるけど…っていう、やばいやつじゃん、すき。

ああ、UJ版は「半身」とか「運命」とかミタロイの装飾すごいって書きましたけど、宿命論者の話で、「彼らは」っていうところ見逃してたけど、宿命論者が出て来た上で「彼ら自身が」「確信すること」なんだから前の文章の彼らの強調っていうところにかかっててことですよね?
であれば「ふたりで共にはばたくべく」という意味で「この世に生を享けた」って言われてるんならめちゃめちゃでかいな!
曲解じゃないですよね?そういう意味で言ってるんですよね?運命より重いな、いやそれをもって半身なのか、すごいな。
こうなるとノイエの外伝もみたいなぁ~、みたいね!

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想。|

ノイエ19~20話見て、9巻の話をします。
9巻の話、無限にする。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

って言う話をしようとしたらファミ劇の本伝が「魔術師還らず」の次の話だったのでユリアンと一緒に「くっそこっちもか!地球教め!」ってなって泣いている(まじ慟哭)

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ノイエ、この辺からそろそろキルヒがいってしまうと思って落ち込んでくるんですが、それはハルトの行動のせいだと思ってるけど、それがキルヒだけじゃなく結果的にロイエもなくしたことになるよねと思っているわけなんですけど、どうなんですかね。
マッグガーデン版で10巻まで続くのならキルヒはもうちょっと生かしてたのにっていう話をみて、も~!って思ったりもしたんですが、でもこれ、キルヒがもうちょっと先で逝ったとしても、きっとロイエの人生はかわらなかったんでしょうね。
そう考えたら、キルヒがあの流れで逝くのでなければハルトがロイエにおまえたちもかかってこい(要約)って言わなかっただろうから、もしキルヒが生きててもロイエの人生がかわらなかったのであれば、その一言があったからというロイエの唯一の正当性はなくなってたのかもしれない。

そして、ロイエの人生をかえて欲しかったのかというと、そこも複雑なところですよね。
あの人生だからこそ、ロイエはもっと幸せになれなかったのかと願うわけで、あの人生を否定するというよりあの人生ありきでその人間性や思考を考えたいところもある。
あの人生のロイエだからこそずっと考えて泣いてるんですけど、まじ泣きですからね。
ただずっと言い続けるけどあの件についてだけは、なんでそこに手出しちゃったんだよっていうことだけは永遠に否定します!
でもロイエはいいんですよ、本人は決意したときにもう覚悟を決めたんだろうから、問題はミッタの人生ですよ。
ロイエははっきり「ミッタのことよりハルトと戦いたい」って本人が思っちゃってるのでフォローできないんですけども、でも最後の最後でミッタが、自分が約束するから信じろって言ったのが、そこに一瞬救われようとしたけど、逆に背中を押しちゃったのではないかと思わないでもないんですよね。
あの一言で、自分が戻れる唯一道が、ミッタの犠牲の上にあるのなら、そんな手は取れないと切り捨てたのではないかと思ったりするのです。
でもロイエの思考って、ハルトが敵を欲しているって信じてたこととか、最期のトリューニヒトのこととか、結局はロイエなりにハルトのことめちゃめちゃ大事に思ってたんですよね、ある意味ミッタと秤にかけられるほどにはハルトのこと考えてるんですよね。
それがミッタにしか伝わってなくてハルトはなにも知らないけど、ミッタだけがわかってたら多分それでいいんでしょう。
むしろミッタが全部わかってくれてることさえも、ロイエは知らなかったんじゃないかとも思う。
それでもミッタのことだけ信じたまま逝けたのでロイエはそこそこ幸せだったのかもしれない。
というか、ミッタがそこまで自分のことをわかってるとも思ってなかったからミッタのこと信じられてたのかなあ~、難しいなぁ~。
ミッタが幸せに生きてきたこととか、女関係のこととか、ミッタには自分の気持ちはわからないよと思って、自分と違うし自分のことを絶対に理解できないから一緒にいたところもあるのかなあ、どうなのかなあ。
ミッタがわかってなかったのは、自分が手をさしのべるほどロイエはそれを掴まないということだったのかなぁ~。
ただですね、ロイエはハルトのことも大事には思っていて、ハルトが敵を求めてたのだからと自分が敵になろうと思ったところはあったのかもしれないけど、ハルトは別にその敵がロイエであることを望んでたわけじゃなかったので、そこはやっぱりロイエが間違えたんだと思うんですよ、ハルトはショックのほうが大きかったと思うよ。
ロイエにとってただ一つ大事なものだったはずのミッタの今後の人生に闇を残して、守ろうとしてたはずのハルトとの絆みたいなものをぶち壊して、やっぱり間違えたと思うんですよ。
でもわたしはハルトが最後にロイエを信じ切れなかったせいだとも思っているので…ミッタほどにロイエのこと信じられてたら間違わなかったのになあ。
ロイエはずっとやったろかい、と思ってたけど、引き金がなかったらやってなかったと思うのでそこはなあ。
全部地球教・フェザーンのせいなんだけど、決めたのはロイエでありハルトなので、そこは自分で背負うしかないよなあ。
ロイエは最後でロイエンタール叛乱、ってなる前には、その経過を見ながらわりと動揺してるじゃないですか、自分が何かしたわけじゃないことは自分が知ってる、でも頭が良いので現実がそれを許さないこともわかっていて、だったらもうそうなろうと決めてしまって、そこでハルトが前にああ言ってたのだから、っていう流れになってるので、全体的に後付けなんですよね。
だから叛乱ってなったときには「覚悟を決めた」という表現をしてますけど、流された感じは否めない。
否めないんですけど、ロイエのそういう考え方は理解できるし、それがロイエなんだろうと思うと、もうしょうがないよね、ロイエを狙ったのがうまいとしか言いようがないな、このやり方でいくなら他の提督たちは絶対に流されてない、ファーレンハイトがちょっとはわかってくれるかもしれないくらいか。
ただこれ、最終的にトリガーになったのって、ハルトと戦うことよりてオベとラングじゃないですか~。
しかもベルゲンさんも「それはわかる」と思って諦めてるくらいなんだからよっぽどだろ、ベルさん自体が多分、オベに関してはキルヒのことで引き摺ってるもんがあるんでしょうね。
結局進んだのも決めたのも本人だけど、自発的に行ったことはなかったのかもしれないなあ。
ロイエが唯一自分の意志で行ったのって、トリューニヒトのことだったのかもしれないので、何回でもいうけどミッタだけはわかってくれてよかった。

なんにしても、前も言いましたが何をどう考えたところで、あの件がある以上ロイエがあそこから幸せな未来を送れた気がしないので詰んでるんですよね。
ロイエが生きてたらつきまとってたんでしょう、無理じゃん詰んでる、幸せになれる姿がみえない。
ロイエがロイエらしく散ったのならそれでよかったと思ってしまうくらいに、この件が詰んでる。

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|ぎんえいカテゴリー: 雑談原作感想ノイエ感想F版感想。|

ファミ劇、無事24話放送終わりました!
ありがとうファミリー劇場!や~っと2回目見られましたうれしい!
わたしほんと初見で地球教が同盟の町歩いてるの見かけたときから無理って思ってたんですけど、あの、モブサイコとかも、宗教出てくるとまじ無理ってなるんですけど、こっちのはなんていうかもうほんとにね~、結果全部お前らのせいなんかい!って思ったらほんといや!
よく知りませんけど、地球とかいう懐古の惑星のせいで!

以下めちゃ長くなったけどノイエとYJ~UJと原作といろいろまぜまぜで話します。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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わたしはキルヒの件はオベの意見を飲んだハルトが悪いよと思っている派なんですけど、改めて見たらキルヒもちょっと言い過ぎだな?って思った次第なんですよ。
ヴェスターラントの件をハルトが承諾したのであろうことはキルヒには信じがたいことで、そうならばたださなければと思ったんだと思うけど、それはもしかしたら今までのように自分が悪かったみたいなことを言ってくれると思ってたのかわからないけど、多分いままでのそれ(ビッテンの件とかそういうことになるんでしょう)と違って人の命を奪いすぎててハルトも簡単にすまんとか言えないっていうか、逆に簡単に謝れることでもないし、だからこそキルヒに触れて欲しくなかったんだと思うんだけど、キルヒはそこでめちゃめちゃ重ね重ね言うじゃないですか!
いやたしかにハルトがもう言うなって言って、わかりましたって言ってしまったら、自分にわだかまりが残ったのかもしれないけど、ここらの流れが、どうしても「アンネローゼの回想」から始まってるので、どうしてもキルヒは「アンネローゼ様にハルトをよろしくねって言われたからここを流してはいけないと思った」ように見えて、この時点でアンネローゼとの約束を優先したのではないかというつくりになっているような気がして、なのでちょっと言い過ぎじゃない?っていう感じになってる気がするんですよね。
っていうところからの、23話なんですが…ここでやっぱりキルヒを特別にするのやめよう、ブラスターはだめだってなったのはあからさますぎて、そうなるとやっぱハルトに非があるしミッタにはっきり「自分のミスで」って言われてるのでここはもうどうしたってみんながそう思ってるっていうつらい現実が。
ただここのオベの「自分を責めるだけでおしつけようとしないのはえらい」みたいなこと言われるのが、おしつけるって何だよと思って笑っちゃうんですけど、「おしつける」って、なんか自分は悪くないみたいなこの言い方よ(しかも別に悪いとも悪くないともなんとも思ってなさそうだし)
ノイエのベルゲンさんってめっちゃモブじゃない?って思ってたけど、この辺でははっきり見ちゃってちょっと不信感は表されてるんですね。
はー、キルヒの件は初見から「いやなんでラインハルトはそこでオベに従ったんだよ?」としか思わなかったのでここはもう初見からずっと自業自得じゃんとしか思ってないんですけど、今となっては「そうなってなければ」みたいなのがあるので尚更複雑な感情もあり、上のようにキルヒももうちょっと柔らかく接してあげてたらハルトも歩み寄れたのでは?という感情もわいてみたりして、ねえ。
で、ですね、このあとのハルトと姉上の話なんですけど。
わたし最初にイッキ見したときから、YJ版読んで、なんでそうなったんだろうと思ってたのが、ハルトが「キルヒアイスのことを愛していたのか」って聞くの、どのタイミングでそうなったのかわからなくて、むしろ元々そう思ってたのか、でもそんなふうでもなかったなと思って全然わからなかったんですけど、これは原作を読んでいて気づきました、「わたしたちはおたがいのほかに」がトリガーだったんですね~、全然気づかなかったことにびっくりしました。
ここは原作の「はっとさせた」という文字をみてわたしもはっとしたんですけど、今日ノイエのを改めてみてたら、明らかにそこで原作通り「はっと」してたんですけど初見では全然気づきませんでしたね…ハルトにとってのキルヒだけじゃなくて自分にとってのキルヒの話もしてたんですね。
(ちなみに確認したところYJはむしろ全然はっとしてなかった)

原作通りの話でいうと「ご冗談を」なんですけど、これは原作通りじゃなかったですけど(なんかお戯れをって言われるとえっちな感じする)ここのロイエの手が、あからさまにぴくってなってたんだけど、こんなのも初見のときは気づかなかったし、それよりなんか全体的にかわいい顔してるじゃないですか、驚き顔がきょとんとしててかわいすぎ、こんなかわいいのによもや「よしやったろか!」って思うことになるとは思わないよ~!思わないくらいかわいい顔してるんだよ~!なんだよ~。
ここはさすがにYJのロイエがめちゃめちゃ動揺してるけど、それも信頼度の高さ故でどちらかというとハルトのことを心配しての震えだと思って読んでたからなぁ、っていうかこの時点ではYJはっていうかどこのロイエもみんなまだそんなつもりは全然なかったところですよね。
ノイエの時点はもちろん、YJ版のほうでもこのあとあんなことになるの知らないであほ面で見てたからさあ…。
そう思うと逆にノイエのあの手の動きが気になりすぎるし、オベは一応通話終わってから来たっぽいけどもしあれをうしろで見てたら本人も気づいてない心の動きとして見逃さなかったかもしれない(モニターがぎりぎり映ってるかどうかって位置っぽいので見えなかったかもしれない)
でもさ~、これリヒテンラーデのほう行ったのと国璽のほう行ったのが逆だったらどうだったのかなぁ…。
なんか、ノイエラントに双璧で送ってたらとか、ほんとにたらればがいっぱいあるからもうちょっとどこかで何かならなかったのかって思ってしまってかなしい。
小説なのでそんなこと言ってもしょうがないんだけどロイエの人生の物語としてはやっぱりいろいろ考えちゃうよなぁ。
ベルゲンさんに関しても、ベルゲンさんとビューローさんが別々に双璧の元に行ったわけですけど、ここももし逆だったらどうだったのかなぁ。
ベルゲンさんはあんな壮絶なことにならないでいい陽の上官を得るわけですけど、多分ビューローさんはああいうことするタイプじゃないじゃないですか、むしろロイエになじんだかもあやしかったりして?
UJのほうが比較にならないくらいキルヒに熱烈すぎてどうなるのかがほんとにめちゃ楽しみなんですけど、ノイエのほうのあの落ち着いた感じの人があそこに辿り着くのも楽しみ。
ノイエのほうは平坦にキルヒとロイエを語るのか、このあと三期以降めちゃロイエに引っかかっていくのか、ロイエがこいつは大事にしようというようなことを思う感じも表現されるのかとか、UJのほうはキルヒでかすぎるままなのか、これからロイエのことも大事になった上であれになるのか、いろいろ気になる~。

あとノイエ名物ミタロイ結婚式。
ここはノイエ初見で、「いやミッタマには家庭がありロイエはプライベートが荒れているのではまってはいけない」と思って自制しながらみてた最後の最後に「結婚式じゃん???」って思ったくらい結婚式でしたけど(ミタロイに完落ちしたのはYJ版です)ここ、なんか勝手に夜のイメージになってたので、めっちゃ昼!めっちゃ明るい未来!ってなってびっくりしました、ノイエのミタロイはほんと健全に幸せになりそうなのになあ、このままうっかり幸せになったりしないかな?
22話のハルトとキルヒのことでオベに怒ってるミッタをみてにこってしてるのかわいすぎじゃん。
ここは原作の解説がない部分なのでこっちは勝手に「直前まではハルトとキルヒのことを心配だとは思ってたけどそんなことより怒ってるミッタがすき!」という解釈でみてますが、多分ひとのことに自分のことのように怒ってる自分の友はまぶしいなとか、そういうのは自分にはない部分だから自重したような笑いなのかもしれないとかも思わなくもないんですけど、どうしてもノイエロイエはミッタのこと見すぎなので愛しか感じないんですよね、だだもれなんですよね。
ロイエがミッタのこと「人のことで熱くなって青いやつだな」みたいな嘲笑の笑いをするということは絶対にないので、どう解釈したとて「好意的な笑み」には違いないはずなので、愛しかなかった。
ミタロイはしょっちゅう見つめ合うけどロイエがミッタのこと見すぎ案件なので結果的にお互いを見る度がロイエのほうが10に近いみたいなとこある。
ノイエはこっからいろいろどうなるんだよ、幸せになろうよ…。
でもミッタは最後まで手を取ろうとしてたのに、手を伸ばさなかったのはロイエなので、しょうがないよねえ。
このときに、ハルトがあの一言を言わなかったら、ロイエは同じ決断したのかなぁ~?
わたし、まだはまりたて3ヶ月の距離感なので、ぶっちゃけいつでも泣けるスイッチを手に入れたよ!状態です。
おおむね「遅いじゃないか」のくだりを脳内でそらんじるだけで9割泣けますし、ミッタ側にまわっても秒で泣けます。
これって一年くらいしたら慣れますか?

などと考えながらいろいろ打ってたら一時間半経ってました、こわ!
来週からまた邂逅にもどるみたいなのでのんびりみよう、Eテレの18話もたのしみだなぁ~!
地上波でしかもえねちけであんなえっちな回やるなんて楽しみだな!
でもスクリーンでみてみたかったなぁ~!

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|ぎんえいカテゴリー: 雑談原作感想。|

9巻にまつわる話。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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星乱18話とか24話とか、星乱のEDとか、ロイエってミッタの横にいるとき幸せそうな顔してるじゃないですか。
ロイエが幸せなのはいいんですけど、ロイエを幸せにできるのって帝国広しといえどミッタだけなのに、そのミッタがロイエを幸せにする立場にいないっていう関係がつらすぎじゃないですか、しかもミッタが一番、なんならロイエ自身より全然ロイエに幸せになってほしいと思ってるのにですよ。
でもミッタが何もできないと思ってても隣にいるだけでロイエが幸せなんだからいいんじゃないかな、とも思う。
わたしはよく「最後に会いたかったなあ~」ってつぶやいてるんですけど、感情移入がゆがんでいる。
ただちょっと思ったんですが、もし最後にミッタに会えてたら、ロイエは死ぬのがこわくなったかもしれないじゃないですか。
むしろロイエ自身はまあいい人生だったかなって気持ちになったかもしれないけど、ミッタが自分のことで苦しんだり取り乱したりする姿を見ることになったら、しぬにしねないじゃない?
というか、もしそうなってたら、そのとき初めて後悔したのかもしれない。
オベとラングに頭を下げることになってでもミッタの心を守るべきだったと思って悔やんたかもしれないと思うと、最期のときに会わなくてよかったのかもしれないな。
ロイエンタールはロイエンタールだったって言われる最期で本人は満足していただろうから、それでよかったのかなあ。

それで、ふと思ったんですけど、最初「ロイエの人生において唯一大事だったのがミッタだったのだろうに、最期の最後でそのミッタの心に強烈に痕を残して散っていったのかと思うと、傷つけてでも自分を刻み込みたいという感情だったらどうしよう」などと考えてわたしが病みそうになったんですよ。
でもあえてそんなことしなくても、普通に、ミッタは絶対にずっと残りの人生をロイエのことを考えて生きていくわけで、それだけでミッタはずっと悲しい思いを抱いていくわけなので、そんな痛みをあえてむりやり残す必要ないじゃないですか、ロイエがどんな死に方したってミッタの心には絶対一生ロイエはいるんですよ。
それどころかロイエは自分がしぬときには、ミッタは絶対に自分の元に来てくれると信じてて、自分が遺したものを託したら迷わず受け取ってくれることも信じてて、ミッタのことを待ちながらただミッタのことだけ考えて最期を迎えるわけじゃないですか。
あんなことを起こして、あんな状態で別れて、そのあと戦って最後を迎えて、それでもロイエは「ミッタの中で自分はかわらず友として存在してる」ということを疑いもしてないんですよね。
そう思うと、もしかしてだけど、ロイエの中では「ミッタが自分亡き後に自分のことを思い出してつらくなる」ことがあるっていうことさえ想定もしてなかったらどうしよう。
かわらず友として思ってくれているだろうな、くらいに思って、消えたらすぐに思い出になるだろうとか考えてたりしないだろうか。
ロイエには、ミッタの自分に対する底のないような深い愛情が見えてなかったらどうしようと思ったら急にこわくなった。
9巻をミッタ側からみてたらもうなんていうか愛情がでかすぎて、そこにハルトも怒ってるくらいのもんだけど、ロイエは当事者だからその愛情の全貌が、でかすぎて全部はみえてなかったのかもしれない。
ミッタがハルトに対しても自分をかばってくれるだろうとは想像してたし、自分を犠牲にしても助けようとしてくれるところくらいまでは想い至れたとして、ロイエのおかれてる状態すべてを自分のことのようにみえてるとまでは思ってなかったのかもしれない。
自分のこととか考え方とかハルトのこととかロイエはミッタに言ってないこといっぱいあったけど、そういう、ロイエの思想みたいなことじゃなくて、心の動きみたいなことは実際はロイエ自身が気付いてないようなことをミッタの方がわかってることもいっぱいあったんだろなあ。
ミッタがロイエに抱いてるのは恐らくは恋ではないんですけど、そんなものじゃ測れないくらいに人としての愛情が大きすぎるんですよね。
ミッタはその感情に対して愛だとか名付けたりはしないだろうけど、9巻のすべてが普通じゃないじゃないですか、ミッタの想いが大きすぎて重すぎるんですよ、それは多分ロイエの比ではない。
ロイエがもしかしたらそれを知らなかったのだったら、もしもそれを知ってたら、もうちょっと違った結末を迎えられたかもしれないなあ。
たとえば自分の矜恃を捨てられるくらいには。
ずっといらないと言われてきた自分が、誰かの中でそこまで思われているということを、信じ切れなかったというより、そんなことがあるという想像さえできなかったのかもしれないと思ったらかなしい。
9巻みてからあのノイエ10話のミッタをみるとオベに対するあの訝しい表情がね、ノイエが9巻まできたらどんだけ爆発するんだろうと、ほんとに、それがみたい。

なんかたまに、ロイエがエヴァちゃんより先にミッタに出会っていたら良かったのに、などと思ってみたりするんですが、もし原作でその順番に出会ってたら「それでもエヴァと結婚する」という事実を見せらるだけなので余計つらかったなと思うので、エヴァちゃんに先に会ってくれていてよかったなと思ったりしています。
つらいじゃん!
ミッタに出会って、結婚したい人がいるんだ、と言われるにしろ、結婚することになった、と言われるにしろ、そのときのロイエの気持ちを想像すると多分「絶望」だったんだろうなあ。
前も書きましたが、ロイエの中で「結婚」ということばは呪いであると思っているので(この記事でも会いたかったなあという話をしていた、笑)そこを踏み込むことはないのではないかと思っているのですが、所詮二次なので!と言い聞かせて、あほのように開き直ろうと決めています!
わたしはもうなんか原作読んで思うことはいろいろあるし、ほんとはミタロイは成立してはいけない概念のものだとも思ってるんですけど、二次は気にせずいちゃちやするし、やっぱりノイエから原作みたらミッタに包容力ありすぎて抱く可能性ワンチャンあるって思ってしまう、思ってる!
最近はなんか運転中とかに「一生付き合わないのにカップリングってなんなんだよ!」などとよく叫んでいますけど、なんなんだよ?
ハピエン厨なのでこういうカプってなかった気がするんですが、焦がれてやまないのはだからこそなんですかね、もう、つらい。
わたしはハピエン厨ですし、ミッタにはバドエンでしかないと思うんですけど、ロイエとしてはメリバなんじゃないだろうかと思うところもあります。
ミッタはロイエがいないことはもう今後永遠にバドエンなんですけど、それでもハピエンにしないとしょうがないとこありますよね、彼は守るものが多い。
たまに頭がバグってこの平和な令和の日本に転生して結ばれればいいじゃない!と思うんですが、めちゃくちゃ時空がゆがんでいる。

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|ぎんえいカテゴリー: 原作感想ノイエ感想。|

今日のノイエ10話みてて思ったこと。
ミッタがオベが通ってくのをめちゃめちゃのめちゃ訝しい顔でみてるの、そして星乱のほうであの男をどう思うっていうあれ、完全にミッタのほうがめっちゃめちゃ嫌ってるんですよねなんか。
まあビッテンとか含めてめちゃめちゃ嫌ってない人がいないって感じですけど、そこはおいといて。

一応ノイエからのわたしなので原作ネタバレはたたむのですが9巻にいたる話。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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あのオーベルシュタイン呼びの話からしても、ミッタ自体ががちがちにオベ嫌い感溢れてるゆえに、ミッタはロイエのあの流れになったとこ手に取るようにわかるって感じなのかなと思ってすごく好きですけど、このあたりノイエではむしろロイエのほうはオベに特になんの感情もあらわにはしてないんですよね。
ここからあれに至るにあたりロイエのほうがもうおさまりつかないくらい感情が伸びてくわけなんですかと思うと、楽しみだけどいろいろ見るのがこわいところもあるし複雑な気持ちですが、ノイエも気になるけどUJ版がどういう流れでそこまでいくのかも気になる。
ノイエは生きてる内に終わるのかわからないけどUJは進みそうなので、こわいのと楽しみなのと、は~。

やー!もう、何回も言ってますけど、いや1回かもしれないけど、ロイエの件でミッタがハルトに呼ばれて命を受けるところで、ロイエの状態をほんとに自分のことのように理解した上であの迷宮を奥へ…っていう表現なのがすごく好きで、あのシーン自体はこうなんかもうぐーってなるんですが、あのシーンのミッタの全部がロイエのことしか考えてなくてすき、つらい。
はーつらい。
ほんとに、ミタロイのあいだには恋じゃなくて愛しかないし、一生付き合わないのわかってるけどミタロイしかないのつらい。
でもロイエは幸せだったんだよなぁ~ミッタがいて~!
ロイエは勝手につらがられても迷惑でしょうけども!

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|ぎんえいカテゴリー: 雑談原作感想F版感想。|

またちょっと9巻まわりの話をします。
ロイエは哲学。
完全に原作ネタバレなのでこれからノイエをみる予定の人はご注意ください。

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そういえばおのDの曲入ってるじゃんと思って適当にかけたら突然死に別れる歌になったのでいきなりめっちゃ号泣(まじで)
急に伝えたい言葉たくさんあるのに目覚めたらいない歌うたうからだいぶぐずぐずに泣いてしまった。
最初はほんとに嫁のいるカプにまじではまれるかなって思ってたんですけど、今となってはミッタにはエヴァがいたから生きていけてよかったとしか。
そもそもロイエはもうミッタマがいない世界はなにもないのと同じだからそこで生きていけると思えないので、もし天寿を全うするにしてもロイエが先に逝ってミッタが見送る順番しか考えられないので、もうなんか残されるミッタにはエヴァがいてよかった、多分。
彼女は一番大事なときにちゃんと「ロイエのことは信頼してるけどそれはミッタがそうだからであって、ミッタになんかあったらそうではない」という伝え方をしたところきらいじゃないんですよね、絶対的に信頼してるわけでも、ほんとは信頼してないわけでもなく、どっちに転ぶのもミッタ基準っていう感じ。
多分ロイエもエヴァの前ではそつなくしてるんだろうけど特に優しそうとか親しそうな感じでもないだろうと想像するとエヴァがロイエに自発的に好感を抱くこともあんまりなさそうな気がして、でもミッタが楽しそうでそれに対してはロイエも楽しそうにしてるのであろうと思うと、それを見てるだけで信頼に値するとは思えたんでしょうきっと。
どう考えてもふたりの間ではロイエのほうが先でないと無理なんだけど、ただそれが早いし、それはミッタの望む形ではなかった~。
いやもうほんとにミッタはもっと幸せになっていいはずだ。
絶対、大事な奥さんと大事な親友と、両方一緒にいたかったはずだし、ミッタは両方つかんで支えられるくらい土台が頑丈なはずなんだよ。
でもなあ、フェリックスがいる時点でもうなんか、その世界をロイエがどうやってれば生きていけたのかわかんないんだよなぁ。
前回も書いたけど、やっぱりそこだけでもうあの形でしか終われなかったような気もするんですよね。
最期の感情の揺れ方を思うと、突然めっちゃいいお父さんに確変してミッタが呆れるような世界になったらそれもいいのかもしれないけど、その場合あれがどこまでついてくるのかわからんし、その場合だと手放していったのかもわからんし、その時点でもう人生に影しかないし、詰みですよね多分。
わたしあほみたいにロイエ美しい~かわいい~って言ってるかたわらでずっとこのことを考えてるんですけど、昭和平成からずっとロイエすきな人はずっとこのことを考えて生きてるのかと思うとほんとに哲学みたいな人生じゃないですか。

それはそれとして、わたしUJ読んでから原作読んだので、ベルゲンさんがめちゃめちゃ気になります。
UJのほう、ロイエから積極的にアタックしてたから最期どうもっていくのかめっちゃめちゃ楽しみ。
原作のほうの最期をみると、ロイエのためもあったのかもだけどそれよりもふたり続いたことで反感もあって殉じた感じがあって、それでいくと現状UJのほうがその想いが強そうで、その上でロイエのほうから自分についてこい的な感じでふってるからどれだけ盛り上がって最期を迎えるのかめちゃめちゃたのしみ。
ロイエのこと言わなくてキルヒのことだけ激しく怒って逝ったらちょっと泣いちゃうな、キルヒ教のUJの彼をロイエがどこまで魅了するのか、できるのか。
あとノイエのほうはそんなに描かれてない感じはありますが、キルヒがああなる前に銃器の持ち込みを拒否されてるのを目の前でみてて、あそこでちょっと不信感感じてるのかなと思ったので、そこも興味あります。
たのしみだなぁ~。

そうそう、わたしまだ外伝読んでないので(まだボックスで買うかノイエ帯+外伝で買うか迷っている)全然的外れな展開が入ってたらすみません!
たまたま遭遇するパターン以外は自主的にはネタバレは何にも調べてないので外伝がどういう時間軸のどういう展開のやつなのかなにもしらないのであとで恥ずかしい感じだったら恥ずかしいな。
早く読みたいんだけどどっち買おう。