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|コラムカテゴリー: 感想とか実況とか。|

みてきました!(2022.11.11)
完全にネタバレなので見る場合はお気をつけください。

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わたし、「君の名は」は、最初全然みなくていいかなと思ってたんですけど、たしか夏に公開してすごいロングランになって年またいだ頃に初めて、かいとくんが出てることを知って、まだやっててくれてありがと!と言いながら劇場に行ったんですよね。
そのときほんとに「入れ替わってる~?」の予備知識しかなかったので、岐阜で時間軸の歪みがみえたときからずっとすごいすごい…ってなって、この展開が半年わたしにネタバレしてなかったことがすごい!と思ってめちゃくちゃ興奮しました、ほんとに。
わたしはてのひらをみたら「すきだ」って書いてあって、名前わからないじゃないってなるところが一番すきで、全体的によかったと思ってはいるんですけど、結果論だけみるとあのことを覚えてはいないんですよね、もしかしたら後に思い出すのかもしれないけどもそこがまあなんていうか壮大な思いで行動したのに、せつないなと思う。

「天気の子」は、だめなんですよ、うちの親はなんかぼろくそに言うんですがわたしはストーリー的にはいろいろ思うところあったしおもしろいと思ったんですよ、でもほんとに、ほんとに年齢設定だけが無理で、中学生が弟ひとり育ててるのに救いがなく責められて追われるという環境が、実際そういうこともあるのかもしれないけどわたしはアニメには夢をみたいタイプなので、これが無理だったし、最初体売ろうとしてたところからもうだめだった…。
今wikiみたらもとは18歳の予定だったとあったので、多分これだけでわたしはだいぶ好感度が違ったと思うけどその場合その4年の間に取り返しつかないことになってたらやだな…。
話自体は、君の名はより行動に主体性があるかなと思ってはいて、わたしがずっと思っているのは「もし世界が雨しかなくなってもひとりの人間に責任を負わせてまで晴れにしろというのは筋違いではないだろうか」というふうに受け取ったんですけど、まあむずかしい話ですよね、知らん人が犠牲になるならそのほうがいい人も多いだろうし、そのことを知ってたら「あいつが犠牲になっていれば…」って過ぎることはあるだろうし。
で、最後になんか、一度世界のすべてを背負おうとしてそこから解き放たれた感じで再会した(でしたよね多分)ことはいいんですけど、まだ15歳と18歳…と思うと、これが人生のすべてではないからなんかこのあと順風満帆なのかわからんしなと思ったりなどもした。
君の名はの場合は成長して何も覚えてないまま過ごしてもなお、っていう感じでしかも忘れてるからその運命をかえる恋をした、ことを本人はしらないんだけど、こっちはなんか全部をかけすぎて心配になったので、なんか最後まで感情移入ができなかったんですよね。
大人にも感情移入できなかったのでなんかつらってなりました。
巫女がそれを放棄してしあわせを選ぶっていうのをストーリーの本筋だと思ってみるとそこはほんとに好きなんですけど、構成がちょっとむりだった~。

そして「すずめの戸締まり」みましたが、これはもうですね、今年は2月にノイエいってから、もうずっと映画みてるんですよ、ノイエとコナンと花丸と、あといろいろ…そのあいだ一回予告入ってからずっっっっっとみてて、行くたびにパターンも違って、草太くんがですね~!
これはいい男子ってなって、とくにこの天気の子がだめだったのもあって、青年だ~!ってなってもうほんとにそんだけでずっと楽しみにしてました。
そしたら半分イスやないかい、笑った。
ただもうなんか全然笑ったどころの話じゃなかった。
事前にTwitterでまわってきてたので「警報がなるから気をつけてね」の注意書きはみてたんですよ、でTLにも日中にみた人の「東北の震災にトラウマある人はきついかも」みたいなのもみていて、心が弱ってるときはみないほうがいいかもみたいな話だけは受け取ってたんですよ。
ただなんか、わたしとしては南から警報をつれて上京していって東京で警報を経て、そのあとの、宮城についてからの最後のシーンが一番泣きました。
警報よりも、あの常世の世界が晴れたとき、「そこにあった光景」として描かれたいってらっしゃいのシーンで、あれが「そこにあった」人たちのほうがきついのではないかと思って、警報よりそっちのほうがなんか、しんどくないかなと思って涙止まらなかった。
優しい描写とかそういうのでもないと思うんですよねあれって…最初の、君の名はのときにわたしが半年近くネタバレくらわなかった話しましたけど、今回の場合もっと事前に注意をまわしたほうがいいのかもしれないとちょっと思いました、それくらいつらい人が多そうな気がした。
宮城について、きれいな景色って言われたときに、これがきれいにみえるのかって言ったときは意味がわからなかったんですけど、あの絵日記がぬりつぶされてた意味がわかってもうだめだった…その辺からずっと泣いてたんですけど、一番最後の、出会うシーンがもうほんとにだめだった、一番最初のシーンに繋がるけど、一番最初はその前提をしらないでみてたから、何を探してるのか、何で探してるのかわからないままみてたから、あれがどういう経緯だったのかわかって、言葉をきいてもうほんと最後の最後にめちゃくちゃ泣いた。
そして結局いすの足はなんでなくなったのか全然わからなかった。
最初にすずめが草太くんにどこかで会ったことがないかって言ったの、一番最後の、扉をしめるときだけ一瞬みえたのを覚えてたってことですよね。
あとダイジンですけど、すずめのまわりを悪意的にうろつきながら扉を開けてると思われてたけど、ダイジンとしてはただただ単純に自分を助けてくれたすずめが好きで、ドアがあくところを教えてて、すずめと一緒にいたいからかわりになる石を用意する必要があって、自分がすずめといたいのに一緒にいて自分のじゃまをしようとする草太がじゃまだったから自分のかわりに石にしようとしただけで、純粋にすずめと一緒にいたかっただけだったから、すずめが本気で草太のかわりに自分が石になるって言ったことで、そうなっちゃっちゃら自分はすずめと一緒にいられないから、じゃあ戻ろうって思って、神様だから無邪気なのが悪いやつにみえただけでただほんとにすずめと一緒にいたかっただけだったんだなと思ったらけなげでかわいくも思えるんですけど、あのドライブインのだけよくわからなくて、あれサダイジンが取り憑いてた(操ってたのかな)んですよね?
ダイジンはシャー!したことを思うとダイジンじゃなくてみたままサダイジンでいいんだと思うんですけど、でもサダイジンはすずめにしてほしいことがあるっていってついてくのでなんであんなことしたのかわけがわからんかった…説明をつけるなら、すずめにはしてほしいことがあるのに連れて帰ろうとするたまきさん=邪魔な存在と思ったから、決別させて追い返してすずめを連れて行くためにしたってことなのかなぁ。
ダイジンにとってはたまきさんはどうでもいい存在だと思うのであそこでシャー!ってなったのはすずめも操られそうだったからのシャー!なのかな、心を守ろうとしたとか、そういう感じではなさそう。
最後に再会するの、天気の子と同じじゃない!?って思ったけど、こっちはなんか幸せでよかった。
ただ閉じ師しながら先生やって会うひまあるのかな…と思うなど、宮崎に住むか。
結論、おもしろかったしめっちゃ泣いた!
君の名ははかいとくんが出てるので実は円盤も持ってるんですけど、これも買おうかなぁ~。

あと、またかなちゃん出てくるのかな!と思ってチカちゃんとか女の子出るたびに身構えてたら、まさかのママだった~。
わたしこの3つしかみてないんですけど(最近夜やってたやつ容量なくて録画できなかった…)ずっとかなちゃん出てるんです?すきなのかな。
草太おじいもかっこよかったな。

去年までほとんど映画みなかったんですけど、今年入って、しかも策謀からノイエが47都道府県やってくれて県内のイオンシネマきてくれたので、はなまるもあるしこれは余裕で6回いくな…と思ってイオンシネマのワタシアタープラス入会したんですけど、早速6ミタたまったので今日は無料クーポンでいきました、やったね~。
シネマカードも作ってあるので普段も1000円でみられるのでイオンシネマ組の方にはオススメです!
ガリレオもトレインもみました、タイミングあわなくて漂流団地はいけなかったのは心残りですけど、あとはかがみの孤城をみる~。
かがみの孤城は、わたし武富先生のファンなのでコミカライズは買ってたんですが、そういえば途中から読んでいない…と思って帰ってからコミック漁ってたらなぜか3巻までしか買ってなかったのでポチりました、ファンとは。
あとブラックナイトパレードの予告今日初めてみて、全然知らなかったけど「原作中村光」ってみて、あれ、これわたし知ってるで…となったのでこっちもみてみたんですが、やっぱりUJ連載でしたよね~、わたしがUJ買いはじめた一番古い号で33話だったので、映画前になったらお試し無料あるかな?
あったら33話まで読もうと思います、なかったら読まないかもしれない。
あとはぎんえいのリマスターはやってはくれるんだけどムビチケの販売ないみたい~そっかぁ~…とりあえず明後日第二章二回目いくんですけど、第三章のムビチケまだあったら追い買いしてこようかな…正直第三章は毎日みたい気がする、多分…。