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本誌224話
🍎原作感想

毎回言いたいことばっかりなのに滞っていたので26巻記念で全部遡ります!
感想は自分の整理のためにしてるとこあるのですが書いても忘れちゃう、脳が弱い。
一応未来のことがちょっと見えてる状態になってるので初見の感想ではなく現在視点にはなります。

本誌感想、9月号(224話)分!

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・水上9番隊
照屋ちゃんを言いくるめてみても、もうこの時点で「3日目の数になったら手に負えないから打ち明ける」ことは検討してるっぽいですね。
水上先輩の場合、ちゃんと説明できる行動の理由が明確にあるから古の段階で明日は言わなきゃだなあと思ってても、別に言い方を考えるっていうより明日は言うか~、くらいなのかもしれない。
そこについて照屋ちゃんに対してちょっとやりすぎたかもとかも思ってはなさそうね…「黙らせるのが目的」だからもうそれはそれで終わってそう。
この辺が「味方だったら頼りになる」かどうかの判断が人に寄って分かれそう、こなみちゃんとか…。
・北添4番隊
これうまいですよね、最新号読んだところでこの菊地原くんの「もうこれでいいんだよ」に・・・がついてる意味がわかるっていう。
この段階では何にもわからないので捨ててる感じさえある。
でも菊地原くんが「ほら言ったじゃん」で水上先輩が「こうきたか」なのも、そうなんだな~って。
菊地原くん自体が頭いい方なのもあるとしても、A級でなおかつ風間さんのところだから上層部側に隠密の使われ方してる部分あって、なので生駒隊より「上層部が考えそうなこと」が読みやすいっていう人読みの部分あるのかなと思いましたね。
その上でもう次の課題は自分がやるって宣言しちゃうところ、ちゃんと前日のぐだぐだと結果がよくなかったことを解決する提案できてえらい。
多分こういうところがちゃんとA級加点ついてってるんでしょうね。
・村上10番隊
このチーム、ちょっと思ったんですけど、元々「補佐的なメンバーが集まった」みたいになってて、堅実にサポートしますっていうメンバーではあるんですけど、そう思ってみたら元々諏訪隊とか来馬隊とかで、なおかつ鋼ちゃんはエースなわけだから、そもそも強いチームを支えてるというわけでもないんだなっていう。
くまちゃんに至っては他3人のサポート系とはちょっと違いそうでもある、玲ちゃんは一人でいける方のエースだしメンタルとか結果的にサポートしてる感じであってちょっと種類が違いそう。
というのを本人もだいぶ意識してそうな故に、ちょっとひけめを感じてるところがありそう。
・古寺6番隊
このチーム、会話がおもしろいなって思ってなんか、すごい早い。
コマが増えた、明日も増えるはず→トリオン少ないからきついね→じゃあ…
それだけじゃ足りないな→戦闘じゃなくて課題だ
みたいな一個の問題に対する処理が早いっていうか、おっくんがわかりやすい議題をあげたり三浦くんが要点を拾ったりしてそれに章平くんと藍ちゃんの処理速度が速くて、章平くんがそれに迷いなく決定していく感じ、一個前が平和的にのんびり進んでるのもあってなんかおもしろい。
加古さんが章平くん迷いが出ててだめ~って言ってたとこあったけど、確かに迷ったのがまいさんの言う「隊員のことを考えて」の部分だけだったことを思うと信頼篤そう。
章平くんと藍ちゃんがぶれないのがとても良い、刺激になりそう。
・歌川1番隊
ここで漆間くん、りかちゃんの様子を察知する能力の持ち主かと思ったんだけど(?)これ単純に「コマが増えてるということは…」という気付きのシーンだったんですかね。
・若村11番隊
この話で初めて「隊長が指揮をとる」ことを意識したんですけど、言われたらみんなしてるんですよね。
なんかたとえば三雲隊だとゆーまくんが何か言ってたり、柿崎隊でも「こうしたい」「こうはどうですか」みたいに話し合う部分とかあるからあんまり明確に指揮を執ってるっていう意識でわたしが見てなかったから別にいいのでは?と思ったけど、言われたらそれに対して「じゃあそうしよう」を決めるのは隊長なので、それはそうか、と思ったり。
「わたしはこうします」に対しても「わかった、そうしてくれ」ってなるもんね。
あとオペちゃんが指示してることもあるわけなのでそのへんをヒュース→まおりちゃんがしたら普通にまわるのではと思ったけど、そこに隊長のわかった、があると考えたら、ろっくんはその判断ができないのだなと…そうなるとまあヒュースに指揮任したらええんちゃう?もわからないでもないな。
ただこれ、まあろっくんに判断力がないとして、隊長の行動として考えたら「細井のいうことも一理ある、じゃあヒュースに意見を出してもらおう」とかすっと言えたら決めるのは自分の体を保てたのかもしれないけど、そういうの全部対応できない、判断できないところでこうなってるんだと思うと…今回の場合ほかの4人に責任を持つ立場なのがなおさらつらい。
だからこそここでヒュースが自分から「隊長の指示ならやってもいい」って言ってくれたの相当ありがたいと思った。
普通に隊長してる隊長も、ここで隊長になった隊長も、「じゃあそうしてもらおうかな」「必要なときはそうしてもらおうかな」「いや自分がやるよ」の判断はできると思うんだけど、ろっくんの場合は自分ができないことをさらけ出すのも、自分ができないからヒュースに任せるって言い出すのも、でも自分がやるって言うことも、何もできない感じある…つらい。

で、よーこ編に…。
わたしは元々から言っておりますように最初はよーこのことそんなに愛せなかったとこからスタートしており、華ちゃんのエピソードあってもだからといって、みたいな気持ちもあり、終わってからでちょっとずつよーこの心境の変化とともに愛せるかな…ってなってきた経緯があるんですが、この試験については読者にはよーこがどこを気にしてるかがちゃんと見えるように書かれてるわけなので、このスイッチオフについて特にマイナスイメージはなかったと思うんですよね。
どっちかというとこの理由でモチベーション下がるのであればわたしはそれは全然愛せるというか…なので多分リアタイでここでいやな印象を受けたイメージはないんですけど。
問題は、次の号へ続く………。